2025-09-06 コメント投稿する ▼
杉田水脈氏「石破嫌いではなく自民党への不信」講演会で厳しい声
杉田水脈氏が講演会で寄せられた声を紹介 「石破嫌いではなく、自民党そのものへの不信」
自民党の杉田水脈衆院議員は5日、自身のSNSで講演会で寄せられた質疑応答の一部を紹介した。そこでは参加者から「我々は石破さんを嫌っているのではない。石破さんを総裁にした自民党そのものに心底腹が立っているのだ。そして失われた信頼は相当の時間と努力を経ないと戻らない。それを一体、何人の自民党の国会議員が理解しているのか?」との厳しい意見が寄せられたという。
この発言は、石破茂首相(自民党総裁)への個人的な批判というよりも、同氏をトップに据え続けている自民党全体への不信と怒りを示すものだ。
「石破氏個人よりも、自民党の姿勢が問題だ」
「失った信頼を回復するのは並大抵ではない」
「国民の声を無視してきた結果が今の不信感だ」
「石破総裁を選び続ける議員こそ責任を問われるべき」
「政権はすでに泥舟、沈むのは時間の問題だ」
信頼失墜の背景にある民意無視
自民党はここ数年、国政選挙で相次ぐ敗北を喫しており、その背景には「減税を求める民意」を軽視した政策運営がある。石破政権は給付金や補助金を繰り返し打ち出してきたが、根本的な負担軽減にはつながらず、国民の不満が蓄積している。有権者は「石破氏が嫌い」なのではなく、「国民の声を無視し続ける自民党体質」に怒りを募らせているのだ。
自民党議員に突きつけられた課題
講演会で寄せられた声は、自民党議員一人ひとりに「国民の不信を理解しているのか」という問いを突きつけるものでもある。政権与党としての責任を自覚せず、総裁人事や権力闘争にばかり目を向ける姿勢は「政治ゲーム」と受け止められ、民意との乖離を広げている。
泥舟政権に沈む危機感
有権者の信頼を失った自民党は、泥舟政権と化している。信頼回復には「減税を柱に据えた明確な経済政策」と「国民目線の政治姿勢」が不可欠だが、党内に本気でこれを理解している議員はどれほどいるのか。今回の発言は、その現実を突きつけたと言える。
自民党そのものへの怒り 信頼回復なき泥舟政権の行方
杉田水脈氏が紹介した講演会での意見は、石破氏個人ではなく自民党全体に向けられた不信を象徴している。失われた信頼を回復できなければ、自民党は泥舟政権として沈没の道を歩むことになる。