2025-05-18 コメント投稿する ▼
大仁田厚、外国人の土地取得規制を強調「技術流出防止にはセキュリティクリアランスが必要」
大仁田厚、外国人土地取得規制とセキュリティクリアランス制度に言及
元参議院議員でプロレスラーの大仁田厚氏(67)が18日、東京都内で行われたイベントに登壇し、外国人による日本国内の土地取得に規制が必要だと訴えた。大仁田氏はこの問題に加え、政府が導入した「セキュリティクリアランス制度」にも賛同の意を示し、技術流出を防ぐための重要性を強調した。
外国人による土地購入、規制の必要性を主張
イベントには、外国人オーナーの土地買収で立ち退きを余儀なくされた飲食店経営者が参加しており、そのエピソードを踏まえ、大仁田氏は「不動産屋が金を積まれたら売ってしまう気持ちはわかるが、そうならないように規制が必要だ」と力を込めた。
日本では現行法で外国人の土地購入に国籍による制限はなく、安全保障上の問題が指摘される場面もある。大仁田氏の発言は、こうした状況への危機感を示したものと言える。
セキュリティクリアランス制度で技術流出防止
さらに大仁田氏は、5月16日から施行された「セキュリティクリアランス制度」にも触れ、日本の技術流出を防ぐ重要性を訴えた。「日本は資源が乏しく、技術が国の財産だ。外国にそれを盗まれ、自国のものとされることは許されない」と語り、情報の保護と国家の安全保障を強調した。
この制度は、政府が指定する安全保障上重要な情報へのアクセスを、事前に信頼性を確認した者だけに限定する仕組みで、企業や研究機関も対象になる。大仁田氏はこの制度の厳格な運用を求めた。
ネット上で賛否両論の反応
大仁田氏の発言を受け、SNSでは賛否が分かれている。
「日本の土地が外国資本にどんどん買われている現状を考えれば、規制は必要だと思う。」
「規制を強めることで、逆に国際的な信頼を損なうリスクもあるんじゃない?」
「技術流出を防ぐためにセキュリティクリアランスは必要だよ。大仁田さんの言う通り。」
「企業側にとってはセキュリティクリアランスのコストが増えるだけかも。」
「大仁田さん、参院選に出るのか?政治的な発言が増えてきたけど…」
大仁田氏はこの日、参院選への出馬については明言を避けたものの、「日本人が胸を張っていける国を作らないといけない」と熱弁し、今後の動向にも注目が集まっている。