下野六太氏が物価高と年金対策に全力　福岡で時局講演会、ひきこもり支援や介護改革にも意欲

しもの六太氏が決意表明　生活支援と将来不安解消に全力

福岡県太宰府市で5月25日、公明党の時局講演会が開催され、しもの六太参議院議員（福岡選挙区予定候補）と三浦信祐選挙対策委員長が登壇した。物価高騰や賃金の停滞、将来の年金不安などが広がるなか、両氏は「暮らしを守る政治」の必要性を強調し、現実的な政策を打ち出していく姿勢を示した。

公明党の物価高対策は実績重視

演説で三浦氏は、燃料価格や光熱費の上昇が家計を直撃している現状に触れ、ガソリン価格を1リットル当たり10円段階的に下げたこと、また電気・ガス代の補助などが公明党の後押しで実現したと語った。

「単なる口先の約束ではなく、現実に負担を軽減するための支援策を次々に形にしてきた」と述べ、生活に直結する分野での政策実行力をアピールした。さらに今後は、給料の底上げや年金の支給額の増額といった、将来的な安心にもつながる対策を本格化させると約束した。

しもの六太氏、ひきこもり支援と介護制度改革に意欲

現職として再選を目指すしもの氏は、引きこもり問題に真正面から取り組んできた実績を紹介。国の推計で146万人とも言われる当事者たちへの支援の必要性に触れ、「社会の中で声を上げにくい方々にこそ、政治が手を差し伸べるべきだ」と訴えた。

また、急速に進む高齢化への備えとして、介護制度の見直しや現場支援の強化にも取り組む方針を表明。「これからの日本社会は、誰もが安心して年を重ねられる仕組みが必要。制度の隙間に落ちる人を一人でも減らしたい」と語った。

安心と希望を生む社会へ

しもの氏は教育者としてのバックグラウンドを生かし、特に若者や子育て世代に寄り添った政策を重視している。講演会では「安心できる家計、希望が持てる将来」をキーワードに掲げ、物価高を克服することと並行して、働く人が報われる社会を目指す決意を語った。

演説の終盤には、「現場の声を聞き、地道に課題を解決する政治を続ける。そのためにも再び国政に送り出してほしい」と来場者に呼びかけ、大きな拍手を浴びた。

SNSでの反応

市民の関心も高く、SNS上では次のような声が上がっている。

「しものさんのひきこもり支援、具体的で本当にありがたい。身内が当事者なので期待してる」
「年金や給料の話、ようやく現実的な政策が出てきた感じ。応援したい」
「ガソリン値下げは助かるけど、これで終わりにしないで継続してほしい」
「介護制度改革はまったなし。現場の疲弊をもっと見てくれ」
「政治家がこうやって地元に来て話すのは良い。信頼感が増す」