2025-04-14 コメント投稿する ▼
【自民都連が渡部カンコロンゴ氏擁立へ】安倍氏侮辱発言で保守系議員から「強烈な違和感」
渡部氏は、平成26年2月にX(旧Twitter)で「『バカに権力を与えるとどうなるか』という見本が今の安倍政権」と投稿したとされる。この投稿に対し、有村治子元女性活躍担当相は13日、自身のXアカウントで「私たちの多くが今もなお、誇りに想い、敬意を抱く安倍元総理を公然と侮辱する人を公認候補にするほど、自民党は落ちぶれていませんし、保守の矜持を捨ててはいないはずです」と批判した。
また、山田宏参院議員も同日、Xで「こんなにボロカスにけなしていた自民党から立候補する訳を、まずご本人に聞きたいものだ」と投稿し、「これこそ、私には『強烈な違和感』しかない」と述べた。
都連は、令和元年の参院選に擁立した丸川珠代元五輪相が昨年10月の衆院選に出馬したため、候補を公募し、今月11日の選考委員会で井上氏に一任した。近く党本部に上申する予定で、公認が決まれば東京選挙区では武見敬三元厚生労働相に加えて2人目の自民候補となる。
渡部氏は浜松市出身で、難民申請者と企業のマッチングを支援するNPO法人「WELgee」を設立し、代表理事を務めている。また、TBS系「サンデーモーニング」でコメンテーターとしても活動している。
- 自民党東京都連が渡部カンコロンゴ氏を参院選東京選挙区に擁立する方向で調整中。
- 渡部氏は過去に安倍元首相を侮辱するような投稿をしていた。
- 有村治子元女性活躍担当相や山田宏参院議員など、党内の保守系議員から批判の声が上がっている。
- 渡部氏はNPO法人「WELgee」代表理事で、難民支援活動やテレビのコメンテーターとしても活動している。
- 都連は候補を公募し、選考委員会で井上信治会長に一任。近く党本部に上申する予定。