2025-03-17 コメント投稿する ▼
高額療養費制度の見直しを巡る議論―石垣議員が負担軽減を要求
これに対し、福岡厚生労働大臣は、「今年の秋までに方針を再検討し、決定する予定だ。令和7年度中に見直しを行うことは考えていない」と回答しました。
さらに、石垣議員は、所得別に負担割合を示しながら、現行制度でも負担が重い人々がいると述べました。見直しを行うのであれば、もっと良い形での改正を期待すると福岡大臣に訴えました。
福岡大臣はその質問に対し、「所得に応じたきめ細かな制度設計を行うことが重要だ。負担限度額を決める所得区分を細分化することで、よりなだらかな仕組みにしていきたい」と述べました。
- 石垣議員は高額療養費制度の負担上限引き上げの凍結について政府を追及。
- 福岡厚生労働大臣は、来年度末までは現行制度を維持し、令和7年度中に見直しを行う予定はないと回答。
- 石垣議員は所得別の負担割合を示し、より良い改正を求める。
- 福岡大臣は所得区分の細分化による負担軽減策を検討。