2025-06-18 コメント投稿する ▼
東京都議選2025|じんむら浩平が訴える「消費税ゼロと中小企業再生」 世田谷から経済を立て直す挑戦
世田谷から「経済を立て直す」挑戦 じんむら浩平、都議選に立つ
東京都議会議員選挙が始まり、世田谷区かられいわ新選組公認で立候補しているのが、じんむら浩平氏。6月18日、三軒茶屋駅前に立ち、応援に駆けつけた山本太郎代表とともに、経済の立て直しと社会のあり方について熱く語った。
16歳で車いす生活に 起業と社会改革の原点
じんむら氏が政治を志す原動力となったのは、16歳の時に遭った交通事故。車いす生活を余儀なくされた彼は、アメリカへ留学し、車いすバスケで全米2位に輝く活躍を見せた。この時の姿が映画『ウィニング・パス』のモデルにもなった。
彼がアメリカで目にしたのは、障がいがあっても自由に外出できる当たり前の風景。これを日本でも実現したいと決意し、自ら手だけで車を運転できる装置を開発・販売する会社を立ち上げた。現在、12年目を迎える経営者だ。
「努力だけじゃどうにもならない現実がある」
経営者として12年間、なんとか踏ん張ってきたじんむら氏だが、ある壁に何度もぶつかってきた。それが消費税と社会保険料の事業者負担だ。
社員1人雇うたびに社会保険料で月6万円。消費税も払えば資金はすぐ尽きる
そんな苦しさを誰にも言えずにきたが、山本太郎氏の街頭演説で「中小企業の倒産理由の大半がその2つ」と聞いた瞬間、胸に突き刺さったという。
「自分の経営能力が足りないせいだ」と思い込んでいたが、実際には制度そのものが原因だったと気づき、政治の道へと踏み出す決意を固めた。
「東京には財源がある」経済を暮らしの中から変える
この東京、実は18兆円の予算がある。国に頼らず変えられることがたくさんあるんです
じんむら氏は、東京都の財政規模が国家並みであることに注目。物価高に苦しむ都民の暮らしを支えるため、家賃補助や奨学金制度、給付型支援などを導入すべきだと提案する。
消費税廃止、社会保険料負担の軽減など、中小企業が元気を取り戻す政策を東京都から実現しようというのが、じんむら氏の基本姿勢だ。
「障がい者」ではなく「挑戦者」
障がいがあるからって、弱いなんて誰が決めたんですか?
事故で人生が変わっても、じんむら氏は諦めなかった。むしろその経験が社会を変える力になると信じている。障がいがある人が当たり前に働き、当たり前に暮らせる社会をつくる。その思いを、都議会にぶつけたいと語る。
都議選2025、世田谷区で「経済を変える1票」を
6月22日まで投票が可能な東京都議会議員選挙。世田谷区に住む有権者に向け、じんむら氏は呼びかける。
どうか私、じんむら浩平に、あなたの1票を託してください
東京から経済を立て直し、暮らしやすい社会をつくる。その先頭に立つのがじんむら氏であり、変革のきっかけはあなたの1票から始まる。