2025-05-30 コメント投稿する ▼
井上さとし氏「若者の声が政治を変える力に」長野・伊那の集会で参院選への決意を語る
井上さとし氏が若者と語る 「声を届けて政治を変える」
長野県伊那市で5月30日、日本共産党の井上さとし参院議員(比例代表予定候補)を迎えたオンライン集会が開かれた。主催は上伊那地区の青年後援会で、地元の若者たち約20名が参加。政治を変えたいというそれぞれの思いを胸に、率直な意見を交わした。
「国民の声で政治は動く」井上氏が強調
集会で井上氏は、がん患者の声が政府の高額療養費の自己負担引き上げを凍結に追い込んだ経緯に触れ、「今は国民の声が政治を動かす時代です。皆さんの力で社会は変えられる」と力を込めた。
また、現在の政権運営に対し「声を上げなければ変わらない状況がある」と指摘。参院選に向けては、「暮らしの苦しさや将来への不安を放置せず、国会にまっすぐ届ける議席を増やしたい」として、日本共産党の比例5議席獲得を目標に掲げた。
選択的夫婦別姓・消費税・核廃絶…幅広いテーマに対応
参加者との質疑応答では、リニア中央新幹線と環境問題、米価高騰と農業支援、高等教育の無償化、さらには核兵器廃絶まで、テーマは多岐にわたった。井上氏はそれぞれの質問に丁寧に答えながら、「どれも皆さんの暮らしに直結する問題。一人ひとりの関心が政治を動かす出発点」と語った。
特に高校生との対話で出された「核兵器のない未来を信じたい」という声には、「若い世代が希望を持てる社会を作る責任が私たちにはある」と応じた。
「一緒に変えよう」井上氏、若者の政治参加呼びかけ
終盤では、「政治を難しいものと思わず、自分の人生に直結しているものだと捉えてほしい」と訴えた井上氏。社会福祉の現場で働く若者から「世代間の分断を煽る政治は終わらせたい」という声が上がると、「まさにそれが変化を生む原動力」と共感を示した。
「今のままでいいと思っていないなら、ぜひ一緒に声を上げてほしい。そして国会で、その声を受け取るのが私たちの仕事です」と締めくくった。
ネットの反応
「井上さんの話、まっすぐ届く。若者に響いている感じがする」
「共産党がここまで若者と丁寧に対話してるのは正直見直した」
「核廃絶や教育無償化って、もっと他の党も真面目に話すべき」
「政治って難しいと思ってたけど、自分の言葉で話してくれると分かりやすい」
「若者に入党を呼びかけるのは賛否あるけど、ちゃんと向き合う姿勢はいい」