2025-05-17 コメント投稿する ▼
井上さとし参院議員が三重・松阪で市民と交流 参院選・市議選で暮らし守る政治を訴え
井上氏、松阪市で市民と交流 参院選と市議選に向けた訴え
三重県松阪市で17日、日本共産党の井上さとし参院比例予定候補・参院議員を迎えた「まちなか交流会」が開かれた。主催は日本共産党松阪市委員会で、参院選と松阪市議選(7月13日告示、20日投票)を前に、市民との対話を図る場となった。
井上氏は、参院選での比例5議席確保と松阪市議選での現有2議席維持を目指す方針を示し、「命と暮らしを守る政治をつくろう」と呼びかけた。また、参議院で高額療養費制度の改悪を凍結させた実績に触れ、「国民の声が政治を動かす力になっている」と強調した。
消費税減税や大幅賃上げを提案
交流会では質疑応答の時間も設けられ、井上氏は日本共産党が掲げる「緊急提案」の内容を説明。消費税減税をはじめ、大幅な賃上げ、核廃絶、ジェンダー平等など多岐にわたる政策を紹介した。井上氏は「少数与党をさらに追い詰める歴史的な参院選にしよう」と呼びかけ、参加者に入党も勧めた。
市民からも応援の声
参加者の中には、松阪市議選に立候補予定の日本共産党現職議員、久松倫生氏と殿村峰代氏も姿を見せ、市民の声を議会に届ける決意を表明。市民の応援スピーチでは、高額療養費制度の引き上げ中止を求める請願や、市民病院の指定管理反対で奮闘してきた2人への支持を訴える声が上がった。
井上氏の訴えは、市民の生活を守る政治を実現するための具体策を示しながら、共産党への支持を広げようとするものだった。今後、参院選と市議選でどのような支持を得られるかが注目される。
* 日本共産党の井上さとし参院議員が三重県松阪市で「まちなか交流会」に参加。
* 参院選での比例5議席確保、松阪市議選での現有2議席維持を目指す方針を示す。
* 消費税減税や大幅賃上げなどの「緊急提案」を市民に説明。