2025-02-10 コメント投稿する ▼
維新・平将生氏が参院選奈良選挙区に立候補 医療改革を掲げ激戦へ
参議院選挙奈良選挙区 維新・平将生氏が立候補表明
ことし夏に行われる参議院選挙の奈良選挙区に、医師の平将生氏(48)が日本維新の会の公認候補として立候補することを表明した。
立候補の理由と政策
・平氏は10日、奈良県庁で記者会見を開き、「超少子高齢化社会において、これまでの社会保険制度は崩壊の危機にある」と指摘。
・心臓移植を中心とした最先端医療に携わった経験を活かし、医療制度改革や医療提供体制の抜本的見直しを進める考えを示した。
・「持続可能な社会保障制度を構築し、すべての人が安心して医療を受けられる環境を作ることが重要だ」と強調した。
平将生氏の経歴
・奈良市出身の48歳。
・大阪大学医学部附属病院などで心臓血管外科医として勤務。
・主に小児の心臓病治療に従事し、心臓移植手術の分野で先進的な医療に関わる。
奈良選挙区の情勢
奈良選挙区では、すでに3人が立候補を表明。
・自民党の現職・堀井巌氏(59)
・国民民主党の新人・杉本葵氏
・参政党の新人・黒川洋司氏
現職と新人が入り乱れる激戦区となる見込み。
平氏は医療分野の専門性を強みに、社会保障政策を前面に押し出し選挙戦を戦う構えだ。奈良の有権者がどのような判断を下すのか、今後の動向が注目される。