2025-02-11 コメント投稿する ▼
伊東良孝大臣が尿路感染症で入院 復帰時期は未定
伊東良孝大臣、尿路感染症で入院
大阪・関西万博や地方創生を担当する伊東良孝大臣(76歳)が、尿路感染症のため入院した。復帰時期は未定で、今週の閣議や国会審議を欠席する見通しだ。
内閣府によると、伊東大臣は2月10日に体調不良を訴え、医療機関を受診した結果、尿路感染症と診断された。治療のため入院が必要と判断され、少なくとも今週の閣議や国会審議を欠席する見通しである。
関係者によれば、伊東大臣は意思疎通が可能で、必要な報告は病院で適宜受けているという。
伊東大臣は、2024年10月1日に発足した石破内閣で、内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策、消費者及び食品安全、地方創生、アイヌ施策)として初入閣した。
また、2025年4月に開幕する大阪・関西万博の準備や、石破政権が推進する地方創生の施策を担当している。
尿路感染症は、尿道や膀胱、腎臓などの尿路に細菌が感染することで発症する疾患で、高齢者では免疫力の低下により発症リスクが高まる。適切な治療を受ければ回復が見込まれるが、重症化すると腎盂腎炎などを引き起こす可能性がある。
伊東大臣の早期回復と公務への復帰が望まれる中、政府内では担当業務の引き継ぎや万博準備への影響を最小限に抑えるための対応が検討されている。