2025-03-24 コメント投稿する ▼
泉房穂氏、参院選出馬を正式表明 「永田町の政治家、半分いらん」と痛烈批判
出馬の決意と前言撤回への謝罪
泉氏は演説の冒頭で、過去に「もう立候補しない」と発言したことについて触れ、「前言撤回する形になったこと、批判も甘んじて受けます」と謝罪した。その上で、「口だけやないホンマに実行に移す。そういった思いで決断しました」と、国政進出への強い決意を示した。
経済政策への言及と市長時代の実績
泉氏は経済政策について、「給料は上がらんのに税金は上がって、保険料上がって、物価が上がったら使える金がない」と現状を指摘し、「政治がしっかり手を差し伸べて給付金とか手当てとかしっかりやればいい」と主張した。また、「明石市長の時はできなかった」と述べ、国政での実現を目指す考えを示した。
衆院選後の政治状況への不満と立候補の動機
泉氏は、直近の衆議院選挙で与党が過半数割れとなったにも関わらず、「国民を苦しめる政治が続いてる」と現状を批判。「だから自分は立ち上がる。有言実行に移る」と、立候補の動機を語った。
政治改革への意欲と永田町への批判
演説の締めくくりに、泉氏は「衆議院の過半数と参議院の過半数を取る。まずは総理を変えるのがスタートや」と述べ、政権交代への意欲を示した。さらに、「今の永田町にいる政治家、半分いらんわ」と痛烈に批判し、政治改革への強い姿勢を示した。
市長時代の成果と国政への抱負
泉氏は明石市長として、子育て支援や福祉政策の充実に尽力し、市民から高い評価を得ていた。特に、子ども医療費の無料化や待機児童ゼロの実現など、具体的な成果を上げてきた。これらの経験を踏まえ、国政でも同様の政策を推進し、全国的な課題解決に取り組む意向を示している。
無所属での出馬と政治的スタンス
泉氏は無所属での出馬を選択し、既存政党にとらわれない独自の政治姿勢を強調している。これにより、党派を超えた幅広い支持を得ることを目指しており、市民の声を直接国政に届ける役割を果たしたいとしている。
有権者へのメッセージと今後の展望
泉氏は有権者に対し、「皆さんの生活を第一に考える政治を実現したい」と訴え、支持を呼びかけた。今後、各地での街頭演説や対話集会を通じて、政策の詳細を伝え、支持基盤の拡大を図る予定である。