2025-03-22 コメント投稿する ▼
東国原英夫氏の問いかけに応え、泉房穂氏が参院選兵庫選挙区に無所属で出馬表明
泉房穂氏、出馬決意を表明
泉氏は、東国原氏が自身の参院選出馬に関する報道を引用し、「(番組で)お会いしていて何となくそう感じていた。是非、頑張って頂きたい!」と投稿したのを受け、「ありがとうございます」と返信。その後、「マスコミで発信するだけでは、国民を救うことはできず、もどかしい思いでした」「有言実行を果たすべく、動き始めることにした次第です」とつづり、自身の心情を吐露した。
泉氏は無所属で立候補することを決め、立憲民主党兵庫県連、国民民主党兵庫県連、連合兵庫の支援を受ける意向を示している。また、24日午後に神戸市内で記者会見を開き、正式に立候補を表明する予定だ。
泉房穂氏の過去と今
泉氏は、過去に衆院議員や明石市長を務め、子育て支援策や地域活性化策などで高く評価されてきた。しかし、平成31年には市幹部への暴言問題が発覚し、市長を辞職。その後、出直し市長選で再選を果たすものの、令和4年には市議に対する暴言が問題となり、再度市長を辞職し、政界からの引退を表明した。引退後はテレビ番組に出演し、時事問題についてのコメントを発信していた。
泉氏は「有言実行」を掲げ、再び政治の世界に戻る決意を固めた。これまでの経験や知名度を活かし、参院選に挑戦することを決めたのだ。
兵庫選挙区の激戦
泉氏が出馬を決めた参院選兵庫選挙区では、自民党の現職・加田裕之氏(54)や公明党の現職・高橋光男氏(48)が改選を迎えるほか、参政党から新人の藤原誠也氏(36)が立候補を表明しており、選挙戦はますます熱を帯びている。泉氏の無所属での出馬は、選挙戦をより複雑にし、注目を集めることになるだろう。