2025-01-29 コメント投稿する ▼
大椿ゆうこ、副党首として参院選再選へ決意
大椿ゆうこ副党首、参院選再選へ決意
社民党の大椿ゆうこ副党首(参議院議員・全国比例)は、2025年7月に実施される第27回参議院選挙において、再選を目指す決意を新年の挨拶で表明しました。
大椿氏は、2023年4月に繰り上げ当選し、念願の厚生労働委員会に所属。非正規労働者としての経験を活かし、労働問題に取り組んでいます。特に、労働契約法18条に反するパタゴニア雇い止め裁判を取り上げ、大臣から「無期転換ルールの適用を免れる意図をもって無期転換申入権が発生する前に雇い止めを行うことは、労働契約法の趣旨に照らして望ましくない」との答弁を引き出しました。
大椿氏は、非正規雇用の拡大に歯止めをかけるため、非正規雇用の入り口規制の国会議論を復活させ、法制度を実現することを目指しています。そのためには、次の6年間が必要だと強調しています。
また、社民党の「新春の集い」では、参院選必勝を期して、乾杯の挨拶を行いました。服部良一幹事長は、参院選で国政政党要件を死守するため、総力を結集する決意を表明しました。大椿氏は、政党要件がかかった大変厳しい選挙であることを認識し、憲法改悪の流れがうごめいている今、社民党をなくすわけにはいかないと述べ、共に頑張ろうと呼びかけました。