都議選2025・北多摩4区が再び激戦へ 原のり子氏が3選目指し市民と共に挑む

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都議選2025・北多摩4区が再び激戦へ 原のり子氏が3選目指し市民と共に挑む

北多摩4区、再び激戦の予感


東京都議会議員選挙が迫る中、北多摩4区(清瀬市・東久留米市、定数2)は再び激戦区として注目を集めている。現職の原のり子氏(日本共産党)が3期目を目指し、自民党現職、新興地域政党「再生の道」の新人と争う構図だ。前回2021年の選挙では、原氏が21,939票(得票率34.8%)でトップ当選し、自民党の渋谷のぶゆき氏が21,202票で続いた。都民ファーストの会の候補は19,893票で惜敗し、3候補の得票差はわずか2,046票だった。

原のり子氏、市民と共に都政改革を訴え


原氏は、これまで多摩北部医療センターへの産婦人科設置や依存症対策予算の増額など、市民と連携して具体的な成果を上げてきた。また、障害者医療費助成の拡充を目指し、清瀬市で障害のある双子を育てる女性からも「制度の穴をコツコツ埋めてくれる原さんがいるから、安心して住み続けられる」と期待の声が寄せられている。

都議会では、小池百合子知事の政治姿勢に対しても厳しく追及。自民党の裏金問題や自身のパーティー券問題に対する不誠実な対応を批判し、巨大噴水などの無駄な事業に対しても疑問を呈している。原氏は「命と人権を大事にする都政を実現し、生きづらい社会を変えよう」と訴え、市民とともに都政改革を目指している。

新興勢力「再生の道」、選挙戦に新風


「再生の道」は、昨年の都知事選で大量得票した石丸伸二氏が立ち上げた地域政党で、候補者選考の過程をYouTubeで公開するなど、新しい選挙戦術を展開している。今回、北多摩4区に新人候補を擁立し、既存政党に挑戦状を叩きつけた。一方、前回1,309票差で落選した都民ファーストの会は、国民民主党との連携を模索し、水面下で選挙区調整の協議を進めていると報じられている 。

市民と野党の共同、広がる支援の輪


前回の都議選では、清瀬市と東久留米市の市民連合や多くの野党・無所属市議らが原氏の支援を表明し、広範な市民の支持を得た。現在も、無所属の清瀬市議・ふせ由女さんが「原さんは、身近な問題に地道に取り組んでこられた。私たち市民と心ある野党の共同を広げるためにも、なくてはならない方」と語るなど、支援の輪はさらに広がっている。

日本共産党と後援会は、「どんな組み合わせになっても“軽視はしないが恐れもしない”の立場で、5月末までに3万人の支持拡大と大量宣伝を」と全力を挙げている。北多摩4区の選挙戦は、都政の未来を左右する重要な一戦となりそうだ。

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2025-05-05 12:02:07(S.ジジェク)

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