2025-05-25 コメント投稿する ▼
田中とも子氏が都議選再挑戦 調布・狛江から“市民の声を都政へ”と訴え
都政を変える現場の声 田中とも子氏が再挑戦
東京都議会議員選挙に向け、日本共産党が都内各地で支持を訴える中、調布市・狛江市を選挙区とする北多摩3区から再び挑む田中とも子氏が注目を集めている。5月25日には田村智子委員長が田中氏の応援に駆けつけ、街頭演説で田中氏の再選に向けた支援を呼びかけた。
「市民の願いを届ける議席に」田中氏の決意
田中とも子氏は、都議時代の経験を活かし、「声が届く都政」を掲げて再び都議会を目指す。前回選挙では惜しくも数百票差で議席を失ったが、その後も地域で活動を続け、交通、福祉、教育の現場で住民の声を拾い続けてきた。
演説では、近年のバス路線の減便・廃止に触れ、「通院や買い物に不便さを感じている高齢者が多い。足を守る交通政策は切実な願い」と訴え、運転手確保に向けた公的支援の必要性を訴えた。また、自身が反対してきたシルバーパスの有料化については、「一貫して粘り強く訴えてきた結果、10月からの4割値下げが実現した。今後も高齢者の移動権を守っていく」と力を込めた。
物価高と減税政策 都政と国政の連携を強調
応援に立った田村委員長は、最近の米価格高騰に言及し「減産に国が補助金を出し、市場に任せてきた結果だ」と批判。農政を見直し、安定供給と価格支援を両立させる必要があると述べた。また、消費税減税の必要性に触れ、「中小企業はきちんと納税しているのに、大企業や富裕層には減税が続いている」と指摘し、「消費税を5%に引き下げて、生活を支える政治をつくろう」と呼びかけた。
田中氏もこれに呼応し、「税の集め方、使い方を都政からも変えていく」と表明。都民生活を直撃する物価高への対応として、共産党の主張する減税や福祉支援の政策を前面に押し出している。
実績で示す共産党の都政改革
田中氏は、自身が関わった都議会での実績にも言及。学校給食の無償化については、「繰り返し条例案を出し、他党とも協力して実現させた」と紹介。水道料金についても、「20年近く求めてきたことが、都の『基本料金4カ月無料』という形でやっと反映された」と述べ、都議会野党第一党としての共産党の力を強調した。
田中氏は「都民の切実な願いをカタチにできるのが共産党の都議」と語り、「今度こそ都政に戻り、さらに前進した改革を進めたい」と力強く訴えた。
SNSで広がる共感の声
SNS上では、田中氏の活動と政策に多くの市民が賛意を示している。
「田中さんがいると、調布と狛江の声がちゃんと都に届く気がする」
「都政で本当に働いてきた人。シルバーパスの値下げも彼女のおかげ」
「地道に地域回ってくれてるのが伝わる。こういう候補が必要」
「消費税減税、田中さんなら都政からでも影響力持てそう」
「福祉と生活のことを一番に考えてるのが伝わってくる演説だった」
* 田中とも子氏が北多摩3区(調布・狛江)から再び都議会議員選挙に挑戦
* 元都議としての実績と、交通・高齢者福祉・教育支援への政策提言が評価されている
* 応援に立った田村委員長は、物価高・農政・消費税の見直しを訴え