2025-05-24 コメント投稿する ▼
「水道料金だけじゃ足りない」共産都議が利用料減額と消費税5%減税を訴え 世田谷で反響広がる
水道基本料金の無償化、共産都議が「利用料引き下げも必要」と訴え
東京都は、夏季の猛暑対策として一般家庭向けの水道基本料金を4カ月間免除する方針を明らかにし、生活支援策として注目を集めている。この発表を受け、日本共産党の里吉ゆみ都議は24日、世田谷区の祖師ヶ谷大蔵駅前で街頭演説を行い、「基本料金だけでなく、実際に使った分の水道料金も軽減すべきだ」と訴えた。
通りかかった40代の男性は、「共産党はこういう政策を以前から地道に主張してきた。だけど、テレビなどではあまり報じられないから知られていない」と話し、共産党の姿勢を「国民にとって一番現実的だ」と評価した。
消費税減税に共感広がる若者の声
同日、三軒茶屋駅前では、共産党女性後援会と里吉都議が合同で宣伝活動を展開。消費税を5%に引き下げるべきかを尋ねるシールアンケートでは、若い世代を中心に賛成票が多数を占めた。ある大学生は「消費税なんてゼロでいい。負担は大企業が担えばいい」ときっぱり。
また、社会人2年目という22歳の女性は、「今の給料では家賃を払うのが精一杯。狭い部屋で食卓も置けず、折りたたみ椅子で食事してる。生活に余裕がなさすぎる」と嘆き、「消費税が下がれば少しは楽になる。共産党の政策、ちゃんと調べてみようかな」とチラシを手に取っていた。
実績ある都議団、さらなる政策提案
都議会では、共産党が主導して実現した政策がいくつもある。学校給食の無償化、高校授業料の負担軽減、高齢者向け「シルバーパス」の値下げなど、生活に直結する支援策がその代表だ。里吉都議はこうした実績を踏まえ、「今後は若者の家賃補助や学生の通学支援も実現したい」と強調し、「都議会に再び送り出してほしい」と呼びかけた。
世田谷区では、都議会議員選挙に定数8人のところ、15人以上が立候補を予定しており、激戦が予想される。
ネット上で共感の声続々
「水道料金の免除って助かる。でも実際に使う分ももっと安くしてほしい」
「テレビで共産党のことをもっと取り上げてほしい。ちゃんとしたこと言ってる」
「消費税の5%減税、実現すれば生活が少しは楽になる」
「家賃も高いし物価も上がってる。共産党の政策は現実的だと思う」
「結局、庶民の生活を守るのはこういう地道な政治家なんだよな」
物価の上昇と収入の伸び悩みが続く中、水道料金や消費税といった生活の基盤に関わる政策に、都民の関心が高まっている。共産党はこれまでも実績を積み重ねており、今後の都議選でもその実行力と現場主義が問われることになりそうだ。