2025-04-12 コメント投稿する ▼
都政転換へ共産党が訴え 江東区で大つき氏ら演説会 300人超が集結
都議選に向けた訴え
江東区(定数4)で都議選に挑む大つきかおり予定候補は、8期にわたる区議会議員としての実績を強調。学校給食の無償化、子ども医療費の無料化拡充、特別養護老人ホームや認可保育園の増設など、生活に密着した政策の成果を報告した。また、家賃高騰や再開発による不動産投機の問題に触れ、「自民、公明、都民ファーストの会が進める財界ファーストの政治を変えよう」と訴え、緊急の家賃補助を提案した。
参院選に向けた訴え
7月の参院選で3選を目指す吉良よし子参議院議員は、学費値上げに反対する学生の声を政府に届けたことや、高額療養費の負担増を凍結させた実績を紹介。「一人一人の声が政治を変える。声を届ける党の議席を伸ばしてください」と訴えた。
山添拓参議院議員も登壇し、都政の課題や国政との連携の重要性を語った。また、勇退するあぜ上三和子都議も参加し、これまでの活動を振り返りながら、後継候補への支援を呼びかけた。
日本共産党の政策提案
日本共産党は、物価高騰や再開発による住環境の変化など、都民の生活に直結する課題への対応を重視している。具体的には、家賃補助制度の創設や、教育・医療の無償化、保育・介護施設の増設などを掲げている。また、再開発における住民の意見反映や、投機的な不動産取引の規制強化も提案している。
今後の展望
日本共産党は、都議選と参院選を通じて、都政と国政の両面での政治転換を目指している。都民の生活を第一に考える政策を掲げ、支持拡大を図っている。今後も各地で演説会や街頭活動を行い、政策の浸透を図る予定だ。
都議選と参院選は、都民の生活に直結する重要な選挙である。各党の政策や候補者の主張を比較し、自らの意思を反映させる一票を投じることが求められる。