2024-12-27 コメント投稿する ▼
中谷氏が会長を務める人道外交議員連盟 石破首相にガザ地区負傷者の受け入れ体制整備 要請
この議員連盟は、自民党や立憲民主党などの国会議員で構成され、会長の中谷元氏(自民党)は「ガザ地区の厳しい状況を改善するため、日本はさらに具体的な支援をすべきだ」と述べました。
要請書では、ガザ地区の危機的な状況を受けて、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)への支援を続けることを提案。また、現地の医療体制が限界に達していることを指摘し、世界保健機関(WHO)の要請に応じて、負傷者を日本で治療するための体制を整えるよう求めています。
石破総理大臣は、以前この議員連盟の会長を務めていた経験があり、「具体的な提案として検討に値する。関係機関と協議し、対応を進めたい」とコメントしました。
日本政府はこれまでもガザ地区への支援を行っており、2024年2月には約3,200万ドルの緊急資金を提供し、食料や医療支援を行っています。また、毛布や給水容器などの物資も国連を通じて現地に届け、人道的な支援を続けています。