2025-02-05 コメント投稿する ▼
【旧安倍派裏金問題】野上浩太郎氏、派閥内ガバナンスの欠如を証言
野上浩太郎氏の証言
・旧安倍派では、政治資金の取り扱いは会長と事務局長が決定していた。
・他の派閥役員には権限がほとんどなく、ガバナンスが機能していなかった。
直近の事務局長は松本淳一郎氏で、彼は衆院予算委員会から参考人招致を求められているが、出席を拒否している。委員会は再度出席を要請している。
野上氏は2023年8月末に同派常任幹事に就任した。収支報告書に不記載があったことは、同年12月の報道後に認識したと述べている。秘書に確認したところ、他の秘書から「収支報告書に記載する必要がない」と聞いたとの報告があったという。
派閥幹部に対して、政治資金パーティー券販売ノルマ超過分を資金還流する慣行の始まりについて尋ねたが、政倫審での説明以上の回答は得られなかったと語った。真相解明に向けて努力する必要があると述べている。