2025-02-25 コメント投稿する ▼
安倍派元会計責任者の聴取に関する山添拓氏の批判
- 聴取は国会ではなくホテルで
山添氏によると、元会計責任者からの聴取は2月27日に再設定されることになったものの、国会ではなくホテルで行われ、聴取時間もわずか40分程度に過ぎないとのことです。この設定に対して、山添氏は不透明感を強調しています。
- オブザーバーの同席は認められても発言は不可
また、オブザーバー会派の同席は許されるものの、発言は認められないという条件がついていることについても批判を展開しています。多くの人から質問されるのが負担だという理由で、このような制限が設けられたというのです。
- 共産党も質問できず
さらに、共産党はこの聴取の場で質問することもできないとされています。山添氏は、このような状況を「自民党と安倍派の往生際が悪すぎる」と非難しています。彼は、国民の関心が高いこの問題を十分に議論できる環境が整っていないことに疑問を呈しているのです。
■背景と経緯
この聴取は、安倍派に関わる裏金問題の調査の一環として行われているものです。20日に予定されていた聴取は、場所や条件に関して調整が進み、最終的には2月27日に再設定されることが決まりました。聴取の場所は国会ではなく、ホテルで行われ、発言の制限もある中での実施となります。
山添氏が指摘するように、国民の関心が高いこの問題について、透明性を欠いた聴取が行われることへの懸念の声も上がっています。特に、オブザーバー会派が発言できないことや、共産党が質問できないという点は、政権側の姿勢に対する批判を呼ぶこととなっています。
■山添氏の主張
- 聴取が国会ではなくホテルで行われることに疑問を呈する
- オブザーバー会派が同席はできても発言を許されないことに不満を示す
- 共産党が質問できないことに強く反発し、自民党と安倍派の対応を批判