山添拓議員、スパイ防止法に警鐘 「現代の治安維持法」と強調

6 件のGood
17 件のBad

山添拓議員、スパイ防止法に警鐘 「現代の治安維持法」と強調

山添拓議員、スパイ防止法に強く反対 「現代の治安維持法」と警鐘


日本共産党の山添拓参院議員は5日、自身のSNSで「スパイ防止法に反対する者はみんなスパイーー踏み絵を踏ませるように同意を迫り、異論を認めない空気を広げ国策を強要、侵略戦争で破滅に突き進んだのが、ほかならぬ日本の近代史」と投稿し、スパイ防止法の議論に強く異議を唱えた。

山添氏は、治安維持法制定から100年を迎える今年にあたり、「監視密告、思想統制の時代を再来させてはならない」と警告。ハッシュタグ「#スパイ防止法は現代の治安維持法」を付け、スパイ防止法導入が思想統制につながる危険性を強調した。

「反対する者をスパイ扱いするのは危険な発想」
「国民の自由と安全を守るための法律は必要だ」
「現代版治安維持法というのは言い過ぎでは」
「スパイ防止法を作らなければ、日本は無防備のまま」
「自由を守るためにこそ、情報漏洩対策は不可欠だ」


歴史と重ねる警鐘


山添氏の主張は、日本の近代史を背景にしている。治安維持法は1925年に制定され、戦前期に思想弾圧や言論統制の道具として運用された。特に戦時下には「国益」を理由に反対意見が排除され、監視や密告が横行した歴史がある。

山添氏はこの歴史を引き合いに出し、スパイ防止法が「異論を排除し、国民を縛る道具」となる危険性を訴えている。

国会での議論の焦点


一方で、近年では機密情報の漏洩や国際スパイ活動への懸念が高まっており、スパイ防止法制定を求める声も根強い。特に日本には主要国に存在する包括的なスパイ防止法がなく、国家安全保障上の「穴」とされてきた。

国民のプライバシーや自由を守りつつ、情報防衛を強化する法整備が求められる中で、「スパイ防止法」が思想統制につながるか、それとも国家安全保障に不可欠な制度か、議論は深まっている。

スパイ防止法を巡る論戦 自由と安全保障のせめぎ合い


山添氏は「現代の治安維持法」として危険性を指摘するが、一方でスパイ活動を防ぐ法整備を求める声も強い。日本が直面するのは、自由と安全保障の両立という難題だ。スパイ防止法を必要とするか否かは、国民の安全と権利をどう守るかという根本的な課題を突きつけている。

コメント投稿する

2025-09-06 09:07:28(S.ジジェク)

6 件のGood
17 件のBad

上記の山添拓の活動をどう思いますか?

コメント投稿

コメントを投稿することができます。管理者の確認後公開されます。誹謗中傷・公序良俗に反する投稿は削除されます。

※サイト運営スタッフにより内容が確認後公開されます。24時間以内に確認されます。

関連する活動報告

GOOD/BAD評価

人気のある活動報告

関連書籍

731部隊全史

731部隊全史

軍医・石井四郎:731部隊「謎の男」の知られざる真実

軍医・石井四郎:731部隊「謎の男」の知られざる真実

731―石井四郎と細菌戦部隊の闇を暴く

731―石井四郎と細菌戦部隊の闇を暴く

赤旗スクープは、こうして生まれた! ──「桜を見る会」疑惑

赤旗スクープは、こうして生まれた! ──「桜を見る会」疑惑

山添拓

新着記事

検索

政治家の名前検索、公約の検索が行えます。

ランキング

政治家や公約の各種ランキングを見ることができます。

ランダム評価

公約・政策がランダム表示され評価することができます。

選挙情報

今からの選挙・過去の選挙結果などが確認できます。

アンケート

当サイトで行っているアンケート・投票にご協力ください。

「先生の通信簿」は、議員や首長など政治家の公約・政策を「みんなで」まとめるサイトです。また、公約・政策に対しては、進捗度・達成度などを含めたご意見・評価を投稿することができます。

政治家や議員の方は、公約・政策を登録し有権者にアピールすることができます。また、日頃の活動報告も登録することができます。

選挙の際に各政治家の公約達成度や実行力など参考になれば幸いです。

※この情報は当サイトのユーザーによって書き込まれた内容になります。正確で詳しい情報は各政治家・政党のサイトなどでご確認ください。

X (Twitter)

標準偏差:20.79