2025-04-08 コメント投稿する ▼
「維新は北朝鮮以下」足立康史氏が怒りのX投稿、日本維新の会の強権体質を告発
足立氏は、「三年前の参院選では、浅田均氏や高木かおり氏といった現職の参議院議員が、何の議論もなく当然のように公認された」と振り返る。昨年の衆院選でも、5期目・13年目のベテラン議員たちが、予備選を経ることなくそのまま公認を受けたという。
「地方議員や首長に至っては、完全に既得権化している」と足立氏は指摘。一方で、「まだ一期しか務めていない参院議員の梅村みずほ氏が、今回なぜか党内予備選の対象にされ、結果的に引きずり降ろされた」とし、党の運営方針に一貫性がないことを強く非難している。
さらに足立氏は、党内の権力構造に対する不信感もあらわにした。代表が馬場伸幸氏から吉村洋文・前原誠司両氏へと変わっても、「強権的な体質は一切変わっていない」とし、自身がかつて党代表選に立候補した際には「刺客を送り込まれた」とまで述べた。
同様に代表選に挑んだ梅村氏に対しても、「立候補しただけで公認を奪うような扱いを受けた」とし、「ロシアや中国、北朝鮮のような非民主的な体制以下の、人治による強権独裁政党に成り果てた」とまで言い切った。
維新の会については、「一昨年の統一地方選挙をまたいで“終わりの始まり”を迎えていたが、今日“終わりの終わり”を迎えた。完全に終わった」と締めくくり、党に対する絶望感をあらわにしている。
党側からの正式な反論や説明は現時点では出ていないが、足立氏の投稿はSNS上でも大きな反響を呼んでおり、今後の党内の動きや、足立氏の動向に注目が集まりそうだ。