2025-01-29 コメント投稿する ▼
【浦添市長選】里道あけみ氏、軍港建設反対を掲げ立候補表明
■立候補の背景と主張
里道氏は、浦添西海岸への新軍港建設に反対する市民団体「浦添西海岸の未来を考える会」の世話人として活動してきた。彼女は記者会見で、「西海岸を守りたい、その願いを表現する機会が奪われてはならない」と強調し、軍港建設に伴う埋め立てから西海岸の自然環境を守るために立候補を決意したと述べている。
■選挙の争点
今回の市長選挙では、以下の2つの主要な争点が挙げられている。
軍港建設の是非: 現職の松本哲治市長(57)は、那覇軍港の浦添西海岸への移設を容認しており、再選を目指して立候補を表明している。一方、里道氏はこれに反対し、市民の生活環境を守る立場を取っている。
学校給食費の無償化: 里道氏は、物価高から市民の生活を守るため、学校給食費の無償化を提案している。これに対し、現職の松本市長は給食費の値上げを検討している。
■里道あけみ氏の略歴
里道氏は1957年生まれ、長崎市出身である。国立長崎病院付属高等看護学校を卒業後、長崎市役所での勤務などを経て、2020年から新日本婦人の会県本部事務局長を務めている。