中国の構造物20基を放置したツケ 自民党の弱腰外交が東シナ海の“海底侵略”を許した

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中国の構造物20基を放置したツケ 自民党の弱腰外交が東シナ海の“海底侵略”を許した

中国の構造物設置を「視察」する自民幹部 だが遅すぎた


自民党の小野寺五典政調会長ら党政調幹部3人が6月29日、東シナ海の中国による海洋構造物を自衛隊機で上空から視察した。視察対象となったのは、日中中間線の中国側海域に設置されたガス田開発施設。すでに確認されている20基全てを確認したという。

参加したのは小野寺氏のほか、新藤義孝政調会長代行、松本洋平政調副会長。あわせて6月に起きた中国軍機による海上自衛隊哨戒機への接近事案についても、現場の自衛官から直接聞き取りを行った。

視察後、小野寺氏は「日本の資源が中国に利用されないよう、しっかり監視していく」と語ったが、この発言に対して「今さら何を言う」「監視ではなく阻止だろ」という厳しい声も噴出している。

「視察するだけで何も変わらない。遅すぎる」
「20基も建てさせておいて“しっかり監視”って…」
「抗議しかしてこなかった責任は?」
「現場の自衛隊員が本当に気の毒だ」
「これがパフォーマンスで終わらないことを祈る」


“見てるだけ外交”が中国の既成事実化を加速


今回の構造物は、2008年に日中が合意した「共同開発」を反故にする形で中国が一方的に建設してきたものだ。当時、日本側は合意を歓迎する姿勢を見せていたが、以後16年にわたって中国は着実に掘削施設を増やしていった。

日本政府はそのたびに「強く抗議する」との声明を出してきたが、実際には制裁措置も法的対応も一切取ってこなかった。結果として中国は「日本は何をしても口先だけ」と判断し、東シナ海を“実効支配”していく既成事実を積み重ねてきたのが現状だ。

実際、今月にも新たな構造物の設置が確認された。これは「資源の主権」だけでなく、「領域の主張」そのものである。

「もう共同開発じゃない、中国による一方的な略奪」
「海底資源は中間線のこっちまでつながってる」
「主権をじわじわ奪われてるのに気づいてないのか」
「抗議だけで止まるなら誰も苦労しない」
「現状維持は実質的に敗北と同じ」


自衛隊は最前線で“威嚇”を受けている


さらに深刻なのは軍事的側面だ。6月、中国軍戦闘機が海自哨戒機に危険な距離まで接近するという事案が発生。命の危険にさらされた自衛隊員の現場対応に対し、政府が行ったのはやはり「抗議」だけだった。

小野寺氏らが今回、現場の自衛官から直接話を聞いたことは一定の前進と言えるが、それが政策変更や法整備に結びつかなければ意味がない。日本は未だにスパイ防止法すら整備しておらず、EEZ(排他的経済水域)での権利行使も限定的。つまり、自衛官のリスクは増えているのに、それを守る制度が一向に整っていない。

「命をかけている現場に政治が追いついていない」
「抗議じゃなくて、防衛の仕組みを作れ」
「スパイ防止法もない国が主権守れるわけない」
「なんで日本だけ“やられっぱなし”で済むのか」
「外交の遅れが、自衛官の命を削ってる」


「遺憾砲」外交のツケ 今こそ“本気の抑止”を


自民党政権は長年、「外交努力」「平和的解決」という名のもとに実質的な放置を続けてきた。そのツケが、今まさに東シナ海で現れている。構造物の設置も、軍機の接近も、すべては「日本は本気で対応してこなかった」という事実が招いた結果だ。

本来、日本はこうした事態に備えて法整備を進め、抑止力を高め、必要ならばEEZ内での自国資源保全のために行動を取るべきだった。だが、どれも実行されていない。だからこそ、中国は堂々と“海底侵略”を続けている。

視察で終わらせるのではなく、いま必要なのは「行動」である。法整備、対中抑止、スパイ防止法の制定、そして何より、主権を守る覚悟を政権が示すことだ。

「抗議のテンプレ文、もう何回見たか分からん」
「“遺憾砲”しか撃たない政権に国は守れない」
「外交努力の名のもとに何もしてこなかった」
「見てるだけの政治は、主権を失う政治」
「今やらなきゃ、次の世代にツケを残すだけ」

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2025-06-30 09:55:11(植村)

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