2024-12-24 コメント投稿する ▼
臨時国会閉会 補正予算や政治改革関連法が成立「少数与党 各会派の意見は真摯に受け止め」
森山幹事長は記者会見で、「少数与党という現状の中で、党内や公明党、さらには野党とも政策について向き合い、議論を重ねたことは大きな成果だった」と述べ、各会派の意見を真摯に受け止め、政策や予算に反映する努力が重要であるとの考えを示しました。
また、来年度予算案の編成や税制改正に向けて、「これからが重要な時期だ」と語り、引き続き全力を尽くす決意を表明しました。補正予算だけでなく、政治改革関連法案の成立についても、「国民からの信頼回復に向けた一歩であり、与党として引き続き改革を進める」と強調しました。
特に、政治資金の透明性向上を図るための自民党法案が成立したことについて、「現実的かつ効果的な仕組みを構築することができた」と自負し、これを今後の国会運営の基盤にしていきたいと述べています。
森山幹事長の発言からは、与野党間の議論を尊重しながらも、自民党として主導的に政策を推進していく姿勢が伺えます。今回の臨時国会は、政治改革や予算成立の面で一定の成果を上げたものの、引き続き多くの課題に取り組む必要があることが示されました。