税収増還元策に冷ややかな声 中抜き後の端金給付より減税を求める声多数

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税収増還元策に冷ややかな声 中抜き後の端金給付より減税を求める声多数

自公が給付金検討も“選挙目当て”のバラマキ色濃く


自民党の森山裕、公明党の西田実仁両幹事長は6月3日、都内で会談を行い、2024年度の税収増による“還元策”の検討を進めることで一致した。内容には給付金も含まれ、物価高に苦しむ国民への支援という名目だが、夏の参院選を前にした選挙対策としての側面が否定できない。

しかも実際に還元される金額は「税収増のほんの一部」に過ぎず、しかもその前に複数の事業者や利権構造に“中抜き”されていくことが予想される。国民に届くのは、結局「端金」程度でしかないとの指摘もある。

マイナポイント方式も検討 使い勝手や公平性に疑問


公明党側からは、給付手段として「マイナポイント」の活用案が浮上している。すでにマイナンバーカードを取得している人にはポイントとして支給し、持っていない人には現金で対応するという“ハイブリッド案”も視野にあるという。

しかしマイナポイント制度には、手続きの煩雑さや利用できる店舗の限られた点などから「使いにくい」という声が以前から続出しており、実効性には疑問が残る。

“バラマキ”ではなく減税が本筋ではないか


今回の「還元策」なるものは、ガソリン税の暫定税率廃止の議論と並行して進められているが、いまだ結論は年末へと先送りされたまま。経済的に困窮する層への支援として“目先の給付”をばらまくのではなく、消費税の減税や所得税の恒久的な見直しを通じた生活の底上げこそ、本来政府が取るべき道だろう。

減税による可処分所得の増加は、国民の消費意欲を安定的に刺激し、持続可能な経済成長へとつながる。単発の給付金では経済全体への波及効果は限定的だ。

ネット上では冷ややかな視線も多数


ネットでは今回の「給付策」について、手放しで評価する声は少なく、むしろ疑問や批判が目立っている。

「ポイント配って終わりじゃ何も解決しない」
「税収増って言ってるけど、そのほとんどどこに消えてるの?」
「選挙前だけこういう話が出てくるのは分かりやすいな」
「本気で物価高に対応するなら、減税でしょ」
「中抜きされたあとの端金もらっても、ありがたみ感じない」


こうした声に耳を傾けず、「選挙対策優先」の“見せかけ政策”を連発するようでは、国民の信頼はますます失われていくだけだ。

コメント: 1件

2025-06-04 09:54:09(植村)

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上記の森山裕の活動をどう思いますか?

コメント

非課税世帯にしかメリットのない給付金や大企業優遇の補助金政策をバカの一つ覚えで繰り返す自民党候補者に絶対に投票してはいけません。

しっかり納税している現役世代にも、納税の恩恵があるようにするには、まずは選挙にいきましょう。

現役世代の投票率の低さが、現在の日本を作りました。

しっかりと私達現役世代の事を考え、搾取をされ続けないよう自民党は下野させましょう。

まず、減税を公約に掲げない政党の候補者は投票の選択肢から外しましょう。

減税反対派の政党議員は『減税すると道がボコボコになる』『公共サービスが崩壊する』『犯罪が増える』等、とにかく恐怖を煽ってきますがそんな嘘に騙されてはいけません。

日本の海外援助は毎日のようにニュースで見かけますが、その成果は見かけたことありますか?政府からの報告さえありません。どの様に援助が使われたのか国民は知らされないのです。

また海外に貸し出された金も同様に、返済されているのかなど全く報告がありません。

日本国内でも、中抜きの禁止もすぐに出来るはずです。いつまで3次、4次下請けを許す契約を続けるのでしょう?

政府や自治体が下請けを許さない契約をすれば、中抜きされません。

子ども家庭庁はどうでしょう?多額の血税を投入しているにも関わらず、全く成果を上げないどころか、出生率は過去最低を記録しました。

事業の目標を立て検証を行い、それを国民に公開する。そして、成果の出ない事業はスパッと辞める事をすれば再出はかなり抑えることができます。

減税を掲げない政党政治家は、上記の事もできずに減税反対といつまています。

能力の低い政治家に私達の税を預けてよいのてますか?

皆さん!選挙に行き搾取されないようにしましょう!

2025年6月5日 08:47 小野

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