2025-05-24 コメント投稿する ▼
矢倉かつお氏が参院選埼玉選挙区で3選へ挑戦 物価高対策と外交交渉力で国益を守る決意
矢倉かつお氏、3選へ決意 交渉力と実行力で日本を動かす
埼玉選挙区(定数4)で3選を目指す矢倉かつお参院議員(自民党推薦)は、これまでの政治経験と専門性を前面に打ち出し、国民の暮らしと日本の将来を守ると訴えている。現場主義と実行力を重視する姿勢は、これまでの実績にも色濃く表れており、有権者に力強いメッセージを発信している。
外交の最前線で磨いた「交渉力」で国益を守る
現在、アメリカの関税措置が世界経済に波紋を広げる中、国際社会の対立構造も深刻さを増している。矢倉氏は国会議員に転身する前、通商政策の現場で政府の代理人弁護士として国際交渉に携わった経歴を持つ。「今こそ法とルールに基づいた自由貿易体制を守るべき」と強調し、日本の利益を守るために培った交渉スキルを発揮する考えだ。外交や通商の現場を知る数少ない政治家として、グローバルな視点での政策形成に挑む姿勢が光る。
物価高への処方箋は「負担軽減」と「実質賃上げ」
急激な物価上昇が家計を直撃する中、矢倉氏は社会保険料の見直しを通じて、現役世代の負担を軽くする政策を掲げている。さらに、賃上げを阻む構造的な要因に切り込み、中小企業でも持続可能な賃上げが可能になる環境整備を急ぐ。特に下請け企業の取引改善を促すための法改正など、現実的な手法を通じて「物価を上回る所得の向上」を実現する意欲を示している。
現場主義の災害対応 前例覆し被災者支援を実現
2023年に発生した八潮市の道路陥没事故では、矢倉氏は現地に足を運び続け、影響を受けた住民や事業者の声を聞き取った。被災者の「補償もなく事業を継続できない」との切実な声に向き合い、国や自治体との粘り強い交渉の末、前例にとらわれず災害救助法の適用に道を開いた。この対応により、低利融資などの支援が実現し、被災地の立て直しに貢献した。「制度の壁を打ち破る」行動力が評価されている。
“実現してこそ政治” 合意形成で結果を出す
「ただ要望を訴えるだけでなく、形にしてこそ政治の責任」と語る矢倉氏。政治の世界に身を置いて12年、多くの政策実現に関わってきた経験を背景に、現実的な落としどころを見出す合意形成力に自信をのぞかせる。理念と実務の両輪で日本の課題を前進させる政治家としての信頼を高めている。
プロフィール
矢倉かつお氏は、東京大学法学部を卒業後、国際弁護士(日本・ニューヨーク州)として活躍。その後、政界入りし、参議院議員2期目を務める。前財務副大臣を歴任し、現在は公明党埼玉県本部の代表。埼玉県さいたま市在住で、現在50歳。