2025-03-19 コメント投稿する ▼
橋下徹氏、兵庫・斎藤知事にパワハラ認定で「知事失格」 奈良・山下知事にも言及
橋下氏はさらに、「法の支配が民意で覆されてはならない」と述べ、これまで斎藤知事を支持していた人々が法の原則を無視する可能性について警鐘を鳴らしました。最終的に、「斎藤さんは知事失格だ」として、兵庫県議会に不信任案を提出し、議会解散・選挙で民意を問うべきだと主張しています。
奈良県知事への言及
また、橋下氏は奈良県の山下真知事にも言及しました。山下知事は、K-POPアーティストの公演を含むイベントの予算案が否決されたことに対し、「反対のための反対だ」と不満を表明していました。橋下氏はこれを受けて、「こりゃ斎藤兵庫県知事と同類やな」とコメント。山下知事が斎藤知事の再選を絶賛していたことを踏まえ、「斎藤さんの権力者としての資質と山下さんのそれは共通している」と指摘しました。
斎藤知事の反応
斎藤知事は、第三者委員会の報告書を受けて、報道陣に対して「これまで申し上げてきた通り、変わりはない」と述べ、報告書の内容に対する自身の認識を変えないことを明言しました。告発者に対する自分の発言についても「誹謗中傷」「うそ八百だ」とする立場を崩していません。
この一連の騒動を通じて、橋下氏は政治家としての資質や権力行使のあり方について再考を促していると言えるでしょう。行政のトップとして、職員との適切なコミュニケーションやリーダーシップが問われる時期に来ていることを強く感じさせます。今後、斎藤知事や山下知事がどのように対応するか、そしてその行動がどのように評価されるのかが注目されるところです。