2025-02-15 コメント投稿する ▼
橋下徹、立花孝志との対談後に評価 『黒幕文書』問題で理屈の合う説明を支持
対談の目的と印象
橋下氏は、立花氏と直接会って話を聞くことで、地上波とネットメディアの相互理解を深める意図があったと述べた。その結果、立花氏は「極めて合理的な話をする人」であり、テレビでの印象とは異なったと評価した。
「黒幕文書」問題の背景
現在、立花氏が昨年11月に公開した「黒幕文書」が注目されている。この文書は、元兵庫県民局長の自殺が斎藤元彦知事の責任に見えるように印象操作した黒幕が竹内英明元県議であるとする内容で、竹内氏への中傷がエスカレートする一因となった。
文書の入手経路と立花氏の主張
立花氏は、維新の会の岸口実兵庫県議からこの文書を入手したと主張している。しかし、岸口氏は昨年11月に立花氏と面会したことは認めつつも、文書を手渡したことは否定しており、誰が手渡したかについては「回答を控える」としている。
橋下氏の見解
立花氏から「黒幕文書」の詳細を聞いた橋下氏は、岸口氏の説明に疑問を呈した。岸口氏と民間人が立花氏に情報提供するために会いに行ったことは事実であり、文書を誰が手渡したかに関わらず、情報提供が行われたことは明らかだと指摘した。その上で、立花氏の説明の方が理屈に合っていると評価した。
この問題は、政治家間の情報提供や責任の所在についての議論を呼んでおり、今後の展開が注目される。