橋下徹が国会の「ぎちょー」慣習を批判—明治から140年の伝統、現代的必要性を問う

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橋下徹が国会の「ぎちょー」慣習を批判—明治から140年の伝統、現代的必要性を問う

普通に議事進行すりゃいいのに」と投稿し、明治時代の帝国議会から続く歴史的慣習の現代的な必要性に疑問を呈しました。 現代ではマイクやスピーカーが完全に整備されているにもかかわらず、慣習として声を伸ばす行為が継続されている状況となっています。

橋下徹弁護士が国会の「ぎちょー」慣習を批判「普通に議事進行すりゃいいのに」—明治から続く伝統の現代的意義を問う

元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が2025年10月24日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、高市早苗首相の所信表明演説直後に響き渡った国会の「ぎちょーー」という独特の発声について、強い違和感を表明しました。橋下氏は「誰か『こういうのはもう止めよう』と言わんのかな。普通に議事進行すりゃいいのに」と投稿し、明治時代の帝国議会から続く歴史的慣習の現代的な必要性に疑問を呈しました

議事進行係は明治から140年近く続く伝統、現代でも若手議員の登竜門


「呼び出し」あるいは「呼び出し太郎」と通称される議事進行係は、明治の帝国議会設置時から続く歴史的な慣習です。この役割は、与党の議院運営委員の中から選任され、本会議場で緊急動議や散会を求める動議、議事日程追加などに関する動議を口頭で提出することで、会議進行を促す責務を担っています

24日の衆院本会議で議事進行係を務めたのは自民党の小寺裕雄衆院議員(比例近畿)。氏は「ぎちょーー」「望みまーーーす」などと、語尾を伸ばしながら大声を張り上げる独特の発声を行いました。この役割は主に当選2~3回の若手議員が担当することで知られており、政治家としてのキャリアの重要な通過点とされています。過去には竹下登、森喜朗、岸田文雄ら歴代首相も務めた経験があります。

マイク時代の慣習、なぜ今も声を張り上げるのか


議事進行係が声を張り上げる理由は、歴史的背景に遡ります。衆議院本会議場の面積は約1100平方メートルと極めて広大で、マイクやスピーカーが整備されていなかった明治時代、全議員に声を届けるために大きな声を伸ばす必要がありました。この時代の技術的制約が現代まで伝承された形となっています。

議事録上では、冒頭の「議長ーーー」という発声は記録されず、議長の発言者氏名に続き、議事進行係の動議内容のみが記載されます。つまり、この独特の叫びは形式的であり、実質的な議事進行の進め方とは別物です。現代ではマイクやスピーカーが完全に整備されているにもかかわらず、慣習として声を伸ばす行為が継続されている状況となっています。

橋下氏の批判に賛同と異論が相次ぐ、SNS上で議論が白熱


橋下氏の投稿に対し、SNS上では様々な反応が寄せられました。賛同の声としては「呼び出し太郎の慣習は何なんですかね。こんなことも止められないのか」「必要性あります?」といった指摘が挙がっています。また、議事進行係の行為を見た国民からは「昭和の遺物」「時代遅れ」という批判も相次いでいます。

一方で、慣習の意義を主張する声も存在します。「いろんな意見があると思うけどなくなってほしくないな」という意見も寄せられており、若手議員の人材育成の観点や、議場の秩序維持における伝統の価値を指摘する議論も見られます。さらに、「アレ、議事進行係の慣行なんだね……知らなかったわ~」という、そもそもこの慣習の存在を知らなかったという国民の声も多く投稿されています。

橋下氏は過去にもテレビで類似の批判、「マイクがあるんだから『議長!』でいい」


橋下氏のこうした批判は今回が初めてではありません。過去に出演したテレビ番組で、氏は「マイクがあるんだから今は『議長!』でいいじゃないですか」と、同様の見方を示していました。法的根拠なく、単なる慣習のために続いている行為に対する疑問が、橋下氏の一貫した立場となっています。

議事進行係の議事内容自体は、衆議院議院運営委員会における各会派の事前申し合わせを大きく逸脱することはほとんどなく、「異議なし採決」と形容される極めて形式的で慣例的な行為とされています。つまり、実質的な議事運営上の必要性が限定的であることを示唆しています。

国会改革議論の一環として浮上する可能性も


今回の高市早苗新政権下では、自民党と日本維新の会の連立が成立し、維新が掲げた「議員定数削減」などの政治改革が政治日程に上っています。こうした改革機運の中で、国会の不要な慣習を見直すべきという橋下氏の提起は、より広範な国会改革論議へと発展する可能性があります。

一方で、議事進行係の役割を廃止または簡素化した場合、現在の若手議員育成システムにどのような影響が及ぶのか、あるいは議場の秩序維持にいかなる変化が生じるのかといった点については、さらなる検討が必要とされています。国会の透明性と効率性を求める声と、伝統と文化の継承を重視する立場の間での議論が、今後の国会改革を左右する可能性があります。

「その通り。令和の時代に昭和の作法を続ける意味が分からない」
「でも呼び出し太郎って、若手議員の成長の場じゃないか。きちんとした評価があるんだと思う」
「マイクの時代なんだから『議長』と普通に言えばいいだけ。時間の無駄」
「国会の伝統を軽んじるのはどうか。こういう儀式的行為も民主主義の一部では」
「橋下さんの指摘は正しい。改革の対象にすべき古い慣行が他にも山ほどあるはず」

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2025-10-25 14:04:24(くじら)

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