東国原英夫氏が宮崎県知事選へ3度目挑戦 「1期退任」不信感を払拭できるか

1 件のGood
111 件のBad

東国原英夫氏が宮崎県知事選へ3度目挑戦 「1期退任」不信感を払拭できるか

元宮崎県知事で政治評論家の東国原英夫氏(68)が、2027年1月20日の任期満了に伴う宮崎県知事選への立候補の意向を固めたことが2026年3月24日、関係者への取材で明らかになりました。4月上旬に記者会見を開き、正式に表明する方向で調整しているとのことです。東国原氏が自ら取材に応じ「出馬の意向は固めた」と語ったことで、各メディアが一斉に報道し、SNSを中心に賛否両論の声が広がっています。

「どげんかせんといかん」から15年、三たびの挑戦


東国原氏は2007年の宮崎県知事選に初当選し、「どげんかせんといかん」というフレーズで全国的な注目を集めました。就任直後には支持率が95%に達するほどの圧倒的な人気を誇り、マンゴーなど宮崎県産品を全国にPRして「宮崎ブーム」を巻き起こしました。2010年には家畜伝染病である口蹄疫(こうていえき)の感染拡大という大きな危機にも対応しましたが、2011年に1期4年での退任を選択しました。その後は東京都知事選や衆議院議員選挙に挑戦しましたが、いずれも思うような結果を残せず、タレント・コメンテーターとしての活動へと軸足を移していました。

2022年の宮崎県知事選では約10年ぶりの返り咲きを狙い、「東国原八策」と称する独自の政策を掲げて戦いに挑みました。自民党県連・立憲民主党(立民)県連・公明党の推薦を受けた現職の河野俊嗣知事(61)に対し、東国原氏の出馬が有力視され、2022年の選挙と同じ事実上の一騎打ち構図になりそうだという見方があります。前回は政党・団体の推薦をほぼ得ない状況でありながら2万3000票余りの差まで迫る接戦を演じました。投票率は56.69%と前回を大幅に上回り、注目度の高さを示しました。今回はその3度目の挑戦となります。

なぜ今なのか 「あくなきチャレンジ」の真意を問う


東国原氏は出馬の意向を固めた理由について、「県内を回る中で宮崎のダイナミズム・ポテンシャルの掘り起こしの力強さに欠けるという声を聞いた」と述べ、「あくなきチャレンジ」と表現しました。2022年の選挙戦で出遅れたことへの反省から、今回は早い段階から準備を進めていたとみられています。2026年1月には宮崎市で開かれた国民民主党の集会にも姿を現し、参加者が次々と握手を求める場面もありました。

知事選には現職の河野俊嗣氏が5選を目指して出馬を表明しており、元県議で新人の右松隆央氏(57)も立候補を表明しています。三つ巴(どもえ)以上の戦いになる可能性もあり、各候補がどのような政策を掲げるかに関心が集まっています。

SNS上では東国原氏の出馬表明に対してさまざまな声が上がっています。

「中途半端に知事やめて国政に出られなかったからって、今さら戻るのはさすがに都合が良すぎる」
「宮崎のこと本気で考えてるなら、もっと早く地盤を固めてから出るべきでしょ」
「まだ未練あったんかいって感じやけど、知事のときは宮崎の知名度めちゃ上がったのも事実」
「どうせまたブームになっても飽きてやめるんじゃないかって思ってしまう」
「1回落ちてもまた挑戦するのは、ある意味根性あるとは思う。政策次第やな」

根強い「1期で辞めた」への不信感、前回選挙でも高い壁に


特に根強いのが、「なぜ1期で辞めたのか」という問いへの不信感です。東国原氏自身、2022年の選挙で「なぜ1期4年で辞めたのか」「宮崎を踏み台にした」という批判が根強くあり、それへのアレルギーは相当強かったと振り返っています。謝罪の説明に時間を割かれたことで政策論争に持ち込むのに時間がかかったと述べています。この批判は今回もついて回る可能性が高く、有権者の信頼をどう取り戻すかが最大の課題となりそうです。

主要経済団体は今回、過去3回行ってきた河野氏への出馬要請を見送りました。「本人の意向や政策を聞くのが先だ」との意見が出たためで、多選批判を踏まえた動きとみられています。宮崎県は人口減少・県民所得の低迷・若者の県外流出といった深刻な課題を抱えており、単なる知名度先行の選挙戦ではなく、具体的な数値目標と実行力のある政策が有権者に強く求められています。

「信頼の壁」をどう越えるか、県民の審判は2027年1月に


2022年の選挙後、東国原氏は「地方活性化の勉強」と称して県内各地を精力的に回り、動画でも情報を発信し続けました。こうした動きを周辺は「選挙戦4か月前の表明で出遅れた前回の反省」とみています。地道な活動が前回からの改善につながるかどうか、県民の目は以前より厳しくなっています。

知名度と発信力だけでは埋められない「信頼の壁」をどう乗り越えるかが、最大のカギになるでしょう。「あくなきチャレンジ」を掲げる東国原英夫氏の宮崎県政への執念が本物かどうか、有権者の審判は2027年1月に下されます。

---

まとめ
  • 元宮崎県知事・東国原英夫氏(68)が、2027年1月の宮崎県知事選への出馬意向を2026年3月24日に固め、4月上旬に正式表明予定
  • 東国原氏は2007年に初当選後、1期4年で退任。2022年の知事選では約2万3000票差で現職の河野俊嗣氏に敗れ、今回が3度目の挑戦
  • 河野氏は5選を目指して出馬表明済み。元県議・右松隆央氏(57)も立候補を表明しており複数候補の争いに
  • SNSでは「また飽きてやめる」「1期で宮崎を捨てた」など批判的な声が目立つ一方、知事在任中の宮崎ブームを評価する声も根強い
  • 「1期で辞めた」への不信感と多選を続ける現職への批判が交差する中、宮崎の人口減少・県民所得低迷など深刻な地域課題への実効性ある政策が問われる

この投稿の東国原英夫の活動は、1点活動偏差値42と評価されています。下記GOOD・BADボタンからあなたも評価してください。

コメント投稿する

2026-03-29 09:48:13(植村)

1 件のGood
111 件のBad

上記の東国原英夫の活動をどう思いますか?

コメント投稿

コメントを投稿することができます。管理者の確認後公開されます。誹謗中傷・公序良俗に反する投稿は削除されます。

※サイト運営スタッフにより内容が確認後公開されます。24時間以内に確認されます。

関連する活動報告

GOOD/BAD評価

人気のある活動報告

オススメ書籍

EBPM[エビデンス(証拠・根拠)に基づく政策立案]とは何か 令和の新たな政策形成

EBPM[エビデンス(証拠・根拠)に基づく政策立案]とは何か 令和の新たな政策形成

日本の政策はなぜ機能しないのか? EBPMの導入と課題

日本の政策はなぜ機能しないのか? EBPMの導入と課題

日本の政治を採点する―2007年参議院選の公約検証

日本の政治を採点する―2007年参議院選の公約検証

「正しい政策」がないならどうすべきか: 政策のための哲学

「正しい政策」がないならどうすべきか: 政策のための哲学

東国原英夫

新着記事

検索

政治家の氏名、公約・政策、活動・ニュースなどの検索が行えます。

ランキング

政治家や公約、活動などのランキングを見ることができます。

ランダム評価

公約・政策がランダム表示され評価・コメントすることができます。

選挙情報

これからの選挙・過去の選挙結果などが確認できます。

「先生の通信簿」は、議員や首長など政治家の公約・政策を「みんなで」まとめるサイトです。また、公約・政策に対しては、進捗度・達成度などを含めたご意見・評価を投稿することができます。

政治家や議員の方は、公約・政策を登録し有権者にアピールすることができます。また、日頃の活動報告も登録することができます。

選挙の際に各政治家の公約達成度や実行力など参考になれば幸いです。

※この情報は当サイトのユーザーによって書き込まれた内容になります。正確で詳しい情報は各政治家・政党のサイトなどでご確認ください。

X (Twitter)

標準偏差:21.57