2026-03-24 コメント投稿する ▼
東国原英夫氏が宮崎県知事選に3度目の挑戦、68歳で河野俊嗣氏との再対決へ4月に正式表明へ
2027年1月の任期満了に伴う宮崎県知事選に、タレント出身の元知事で政治評論家の東国原英夫氏(68)が立候補の意向を固めたことが、2026年3月24日に複数の関係者への取材で明らかになりました。東国原氏は取材に対し「僕の気持ちはすでに固まっています。4月上旬くらいに記者会見できれば」と語り、出馬を事実上認めました。4月上旬に正式表明の記者会見を開く方向で調整が進んでいます。2022年の前回知事選でも現職の河野俊嗣氏と事実上の一騎打ちを演じ、約2万3000票差で敗れた東国原氏が再び宮崎県知事の座を目指す形になります。
「宮崎のダイナミズムが足りない」再挑戦の理由を語る東国原氏
東国原氏は取材の中で「県内を回る中で、県民から宮崎のダイナミズム・ポテンシャルの掘り起こしの力強さに欠けるという声を聞いた」と述べ、再び知事を目指す動機を明かしました。「あくなきチャレンジ」という言葉を使って、現状の宮崎県政への問題意識も示しました。テレビ出演などの仕事の整理が2026年3月中に完了する見込みで、4月以降は選挙活動に専念できる環境が整うとしています。
東国原氏は2007年の宮崎県知事選で初当選し、1期4年を務めました。在任中は「どげんかせんといかん」のフレーズで全国的な知名度を高め、宮崎マンゴーや地鶏など県産品のトップセールスで「宮崎ブーム」を巻き起こしました。2010年には家畜伝染病・口蹄疫(こうていえき)の感染が宮崎県内で大規模に拡大し、その対応にもあたりながら1期で退任しました。
退任後は2011年の東京都知事選に立候補して落選し、2012年の衆院選では旧日本維新の会から出馬して当選しましたが、2013年に議員を辞職しました。2022年の宮崎県知事選に再挑戦して現職に約2万3000票差で敗れており、今回は3度目の知事選への挑戦となります。
「東国原さんが知事だった頃の宮崎は活気があった。もう一度あの雰囲気を取り戻してほしい」
「68歳での再挑戦は体力的に心配だけど、宮崎の発信力を上げる意欲は評価できる」
「前回の知事選で負けているのに再び挑戦するとは。よほど強い思いがあるんでしょうね」
「正直また同じ顔ぶれかという感じもする。宮崎の若い政治家が育ってほしい」
「口蹄疫対応のゴタゴタもあったし、実際の知事としての実績はどうだったのか冷静に評価が必要」
現職・河野俊嗣氏が5選目指し出馬表明、元県議・右松氏も参戦へ
知事選にはすでに、5選を目指す現職の河野俊嗣氏(61)が立候補を表明しています。河野氏は東国原氏の在任中に副知事を務めた経歴があり、2010年の知事選で初当選して以来、4期16年にわたって宮崎県政を担ってきました。実績面では宮崎県内の農業振興や観光業の整備などで安定的な行政運営が評価されてきた一方、「変化に欠ける」という声があることも事実です。
さらに、新人で元県議会副議長の右松隆央氏(57)も記者会見を開き、出馬の意向を示しています。東国原氏が正式に立候補を表明すれば、3人以上が争う知事選となる見通しですが、実質的には東国原氏と現職の河野氏による「2回目の一騎打ち」の構図になるとみられています。なお、前回2022年の選挙でも東国原氏と河野氏による争いが焦点となり、右松氏らを含む複数候補が出馬しましたが、結果は河野氏が約2万3000票差で勝利しています。
「安定の継続」か「変革とダイナミズム」か、宮崎の選択
前回2022年の宮崎県知事選は、河野氏と東国原氏との事実上の一騎打ちとなり、河野氏が約2万3000票差で勝利しました。今回の選挙でも同じ構図が繰り返される可能性が高く、「安定の継続」を訴える現職と「変革と発信力」を訴える東国原氏の対決となりそうです。
東国原氏が知事を務めた時代から17年が経過しており、宮崎県の人口減少対策や産業振興、観光振興などの課題への具体的な政策提示が問われます。有権者がどちらの訴えを支持するかが焦点となります。知事選は2027年1月に実施される見込みで、4月の正式表明以降、選挙戦に向けた動きが本格化していきます。68歳での再挑戦となる東国原氏が、どのような政策ビジョンを打ち出すかに注目が集まっています。
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まとめ
- 東国原英夫氏(68)が2027年1月実施予定の宮崎県知事選に出馬の意向を固めたことが2026年3月24日に判明
- 4月上旬に正式表明の記者会見を開く方向で調整中。3月中にテレビ等の仕事の整理が完了する見込み
- 「県民から宮崎のダイナミズムに欠けるという声を聞いた」と再挑戦の動機を語る
- 2007年に宮崎県知事に初当選し1期務めた後、2022年の知事選で河野氏に約2万3000票差で敗れており今回が3度目の挑戦
- 現職の河野俊嗣氏(61)が5選を目指して出馬表明済み。元県議会副議長の右松隆央氏(57)も出馬意向
- 実質的には前回と同じ「東国原氏vs河野氏」の構図となる見通し。「安定」か「変革」かが問われる選挙に