2026-01-06 コメント投稿する ▼
安野貴博氏が保有株数を大幅訂正 68万株が実は3250株 表の読み間違いと釈明
チームみらいの安野貴博党首は2026年1月6日、公式Xで自身の保有株数を大幅に訂正し、謝罪しました。 この数字から計算すると、株式だけで最低でも200億円以上、銘柄構成によっては500億円近い資産を保有していることになり、インターネット上で大きな話題となっていました。
表の読み間違いと釈明
安野貴博氏が保有株数を大幅訂正 68万株が実は3250株だった
チームみらいの安野貴博党首は2026年1月6日、公式Xで自身の保有株数を大幅に訂正し、謝罪しました。当初の報告では68万4865株とされていた米国株の保有数が、実際には3250株だったことが判明しました。
2025年7月の参議院選挙で当選した125人の資産報告書が2026年1月5日に国会議員資産公開法に基づいて公開されました。安野氏の資産は総額3億6098万円で、参議院議員の中では3位となっていました。
報道では、安野氏がアマゾン、マイクロソフト、アルファベット、エヌビディアの米国IT大手4銘柄で計68万4865株を保有していると伝えられました。この数字から計算すると、株式だけで最低でも200億円以上、銘柄構成によっては500億円近い資産を保有していることになり、インターネット上で大きな話題となっていました。
「200億円も資産があるなら選挙で寄付を募る必要なかったのでは」
「まさか表の読み間違いってことはないよね、35歳なのに」
「訂正したことで逆に正直な人だと好感度上がった」
「それでも総資産5億円なら十分すごいじゃないか」
「国会議員の資産報告って案外チェックが甘いんだな」
しかし安野氏は5日にXで、株式の部分で報道に出ている数値と自分の認識が2桁違うとして、すぐに確認して必要があれば速やかに訂正の書類を提出すると表明していました。
訂正後の保有株数と資産額
安野氏は6日に改めてXを更新し、正しい株数を公表しました。アマゾン440株、エヌビディア1200株、マイクロソフト170株、アルファベット1440株の計3250株が正しい保有数だとしています。
1ドル156円で換算すると、訂正後の株式資産は約1億3500万円程度となります。当初報道された200億円以上という数字から大幅に減少しましたが、それでも有価証券3億6098万円と合わせると総資産は約5億円となり、35歳としては十分に高額な資産を保有していることになります。
安野氏は訂正の理由について、「原因は私が表を読み間違えてしまっていたことでした」と説明し、「たいへん失礼致しました。正式な修正書類も追って提出いたします」と謝罪しました。
資産公開での虚偽記載は訂正で済み、特に罰則は設けられていません。しかし、2桁も数字を間違えるという初歩的なミスは、AIエンジニアとして活動してきた安野氏にとって痛恨のミスとなりました。
妻も困惑を表明
安野氏の妻でチームみらい事務本部長の黒岩里奈氏も、この騒動を受けてXで反応しました。安野氏の投稿を引用し、「夫の計算間違いで私まで嘘つき扱いされてて草」と困惑を示しています。
黒岩氏は2025年7月の参議院選挙の際に、Xで「安野も、私との将来のために貯めてくれていた2000万円をすべて投じました」と投稿していました。当初の報道で200億円以上の資産があると伝えられたことで、この発言の信憑性を疑う声がインターネット上で上がっていました。
黒岩氏は改めて、「私の元の発言『夫婦の将来のために貯金していた2000万円を全部投じた』は事実ですー」と主張し、「そんな選挙何度もやられたら私たまったもんじゃない」とも述べています。
AIエンジニアとしての経歴
安野氏は1990年生まれの35歳で、開成中学校・高等学校を経て東京大学工学部システム創成学科を卒業しました。大学では松尾豊教授の研究室でAIや機械学習を学び、2014年の卒業後はボストン・コンサルティング・グループに勤務しました。
その後、AIチャットボットの株式会社BEDOREや、リーガルテックのMNTSQ株式会社を創業し、テクノロジーを通じた社会システム変革に携わってきました。SF作家としても活動しており、第9回ハヤカワSFコンテストで優秀賞を受賞した「サーキット・スイッチャー」などの作品があります。
2024年の東京都知事選挙に出馬し、15万4638票を獲得して5位となりました。2025年5月には政治団体チームみらいを設立し、同年7月の参議院選挙で比例代表から初当選を果たしています。チームみらいは得票率2.6パーセントを獲得し、政党要件を満たしました。
今後への影響は
今回の訂正騒動について、インターネット上では賛否両論が見られます。一部からは計算ミスを素直に認めて訂正したことを評価する声がある一方で、国会議員としての資産報告で2桁も間違えるという初歩的なミスに対する批判も出ています。
安野氏は国会ではAIやテクノロジーを活用した政策を推進しており、デジタル民主主義の実現を目指しています。今回の訂正が今後の政治活動にどのような影響を与えるかが注目されます。
チームみらいは2025年の参議院選挙で1議席を獲得したばかりの新しい政党です。安野氏は政党交付金を活用して永田町ソフトウェアエンジニアチームを組織し、政治とカネの問題を解決するツールや、市民が法律案を投稿できるプラットフォームの構築を目指すとしています。