2025-05-11 コメント投稿する ▼
吉良よし子、東京選挙区で再選目指す 賃上げ・消費税減税で生活支援を強調
吉良よし子、東京選挙区で再選を目指す
東京都豊島区の池袋駅西口で5月11日に行われた日本共産党の街頭演説で、吉良よし子参議院議員(東京選挙区予定候補)が再選への強い意欲を示した。彼女は、若者や働く世代が直面する課題に寄り添いながら、生活を守る政策を進める決意を強調した。
「12年前、私が政治を目指したのは、同世代の人々の厳しい労働環境を目の当たりにしたからです」と吉良氏は語った。自身も就職活動で60社に応募し、内定は1社のみという厳しい現実を経験し、その苦しさが政治を志す原動力になったという。
彼女は、賃上げや最低賃金1500円の実現、年金の底上げ、医療や介護の国費による支援、そして消費税の減税を提案。これらは、労働者や子育て世代、高齢者の生活を守るために不可欠な政策だと力説した。
「いま、日本は大企業優先の政治が続いていますが、国民一人ひとりの生活を支える政治に変えなければなりません」とし、教育費の負担軽減や学問の自由の重要性にも触れた。学生からは学費値上げに対する不安の声が上がっており、吉良氏は「教育は誰もが受けられるべきもの」と訴えた。
市民からの共感広がる
街頭演説には多くの市民が足を止め、吉良氏の言葉に耳を傾けた。特に若者や子育て世代の支持が目立ち、SNS上でも彼女の政策に共感の声が次々と投稿されている。
「吉良さんの話、胸に響いた。政治は私たちの生活を守るものだと思う」(大学生・20代)
「子どもの未来のために、教育費負担の軽減は本当に必要」(保護者・30代)
「最低賃金1500円、本当に実現してほしい」(飲食店従業員・40代)
「学生たちの声に耳を傾けてくれる政治家、応援したい」(高校教師・40代)
「ジェンダー平等の視点で話す姿に共感。これからも応援します」(女性・30代)
党全体での躍進を目指して
日本共産党は、参院比例代表選挙でも5人の候補者を擁立し、全員の当選を目指している。小池晃書記局長は、「比例は共産党」と呼びかけ、党全体の支持拡大が吉良氏の再選にもつながると強調した。
吉良氏も「裏金まみれで大企業優先の政治を変え、皆さんの声を政治に届ける」と力強く訴え、支持者らの大きな拍手を受けた。彼女は、これまで学校給食の無償化や就活セクハラ対策の法案提出など、実績を重ねてきたことを示し、引き続き「痛みに寄り添う政治」を実現する意欲を示した。
* 吉良よし子参議院議員が東京選挙区での再選を目指し、労働者や学生の生活を守る政策を訴えた。
* 賃上げ、最低賃金1500円、年金底上げ、医療・介護の国費支援、消費税減税などを提案。
* 教育費の負担軽減や学問の自由を重視し、学生の声に耳を傾ける姿勢を示した。
* SNSで市民からの共感が広がり、特に若者や子育て世代からの支持を集めた。
* 日本共産党は比例代表選挙でも5人の当選を目指し、党全体での躍進を図っている。