2025-03-23 コメント投稿する ▼
吉良よし子議員、軍事予算批判し教育予算の抜本増額を訴え
■ 主な発言内容
- 高校教育の無償化:
吉良氏は、高校進学率が99%に達し、事実上の義務教育となっている現状を指摘。その上で、毎年国会に提出される高校無償化を求める228万人分の署名を紹介し、無償化の実現が社会と政治の責任であると強調した。
- 教育予算の増額:
教育の質向上には、少人数学級の実現や非正規教職員の正規化が不可欠であると述べ、これらを実現するための予算増額が必要だと訴えた。
- 学校給食の無償化:
学校給食費の無償化を進めるため、国の責任での政策推進が重要であると指摘。自治体任せにせず、憲法26条に基づき国が主導すべきだと主張した。
- 大学の学費値下げ:
大学の学費値上げが続く中、学生の経済的負担を軽減するため、教育予算の抜本的増額と学費無償化を目指す改革が必要だと強調した。
■ 財源確保に関する議論
与党側は、財源確保のために「行財政改革」を主張。日本維新の会の斎藤アレックス衆院議員は、社会保障制度の改革を挙げた。しかし、吉良氏は、軍事費の大幅削減を財源確保の主要手段として提案し、予算配分の根本的な見直しを求めた。