2025-05-10 コメント投稿する ▼
大阪市長・横山英幸「水道管漏水事故は老朽化インフラの課題、計画的な更新を進める」
「今回の漏水事故は市民の皆様にご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。幸い断水は発生しておらず、水道水は消毒済みで健康に影響はありませんが、にごり水が発生したため、不安を感じられた方もいらっしゃると思います」と横山市長はコメントしています。
横山市長によると、大阪市では総延長約5,200kmに及ぶ水道管のうち、599kmは使用可能年数を超えており、その中には漏水時に影響が大きい基幹管路(口径400mm以上)が44km、配水支管(400mm未満)が248km残っています。
「老朽化したインフラは市民の生活に直結する重要な課題です。市としては中長期的な視点で計画的な管路更新を進めています」と横山市長は強調しました。市はPFI(民間資金活用型)事業を活用し、基幹管路は年間8km、配水支管は45kmの更新を目標とし、早期の更新を目指しています。
市民の安全を最優先に
横山市長はまた、市民の安全を最優先に考え、今回の事故を教訓に今後のインフラ管理を強化していく意向を表明しました。
「今回の漏水事故の原因を徹底的に調査し、再発防止策を講じます。インフラの老朽化にしっかりと対応し、市民の皆様が安心して生活できる環境を守っていきます」と述べました。
ネットの反応
横山市長の発言に対して、ネット上ではさまざまな意見が寄せられています。
「老朽化したインフラを放置しない姿勢は評価できる」
「また漏水か…早く更新を進めてほしい」
「健康に影響はないと言われても、にごり水は不安」
「水道局の対応が早くて助かった」
「インフラ更新はしっかり予算を確保して進めるべき」
今後の対応
横山市長は、市民の安全と安心を確保するため、大阪市の水道インフラの計画的な更新を引き続き推進する方針を強調しました。また、今回の事故を教訓に、より迅速で的確な対応が求められることも確認しています。