2025-05-15 コメント投稿する ▼
NHK党、参院会派名を「NHK党」に変更
NHK党、参院会派名変更
参議院は5月15日、政治団体「NHKから国民を守る党」が参院会派の名称を「NHK党」に変更したことを発表した。党の創設者である立花孝志氏が再び表舞台に登場し、党の方向性にも影響を与えていることが明らかとなった。
度重なる党名変更と内紛
この政党は、元NHK職員の立花孝志氏が2013年に設立し、当初はNHKのスクランブル放送を主張していた。その後、「政治家女子48党」や「みんなでつくる党」などと何度も名称を変更。これには、立花氏と大津綾香氏の対立や、党内での混乱も関与しているとされる。
2024年には政党要件を失い、同年3月には破産手続きが進行。だが、立花氏はその後も政治活動を継続し、今度は参院会派名を「NHK党」に戻すことで再スタートを図っている。
立花孝志氏の動向と今後の展望
立花氏は2025年夏の参院選挙で兵庫選挙区からの立候補を表明。NHKスクランブル放送の実現を掲げ続けるとともに、地方創生やガソリン税廃止なども主張し、再び支持者の支持を得ようとしている。
また、立花氏の発信力は依然として強く、SNSやYouTubeを通じたメッセージは一定の支持を集めている。彼の再起がどこまで通用するか、注目が集まる。
* 参議院は5月15日、「NHKから国民を守る党」が会派名を「NHK党」に変更したと発表。
* 2013年に立花孝志氏が設立、以後複数回の党名変更を経験。
* 2024年には政党要件を失い、破産手続きが進行。
* 立花氏は2025年夏の参院選で兵庫選挙区から出馬予定。
* NHKスクランブル放送や地方創生、ガソリン税廃止を掲げる。