2025-04-22 コメント投稿する ▼
NHK党、参院選へ再始動 立花孝志氏と浜田聡氏が比例で出馬表明
NHK党、参院選比例代表に立花孝志氏と浜田聡氏を擁立
政治団体「NHKから国民を守る党」(以下、NHK党)は4月22日、今夏に予定される参議院選挙の比例代表における公認候補予定者として、党首の立花孝志氏と現職参議院議員の浜田聡氏の2人を発表した。これにより、同党は比例代表での議席獲得を目指し、選挙戦に臨む構えを見せている。
立花孝志氏、再び国政へ挑戦
立花孝志氏は、元NHK職員であり、NHK党の創設者として知られる。2019年の参議院選挙で初当選を果たしたが、同年10月に埼玉県知事選挙への出馬を理由に議員辞職。その後、知事選では落選したものの、党の活動を継続してきた。今回の出馬表明は、再び国政の場で活動する意志を示すものであり、党の理念である「NHKのスクランブル放送化」を実現するための一歩と位置付けられる。
浜田聡氏、現職として再選を目指す
浜田聡氏は、医師の資格を持つ現職の参議院議員であり、2019年の参院選でNHK党の比例名簿に登載されていた。立花氏の議員辞職に伴い、同年10月に繰り上げ当選を果たし、国会活動を開始。これまで、医療や科学技術に関する政策提言を行ってきた。今回の出馬により、引き続き国政での活動を継続する意向を示している。
公認候補者の訂正も発表
NHK党は、21日に発表した公認候補予定者8人のうち、佐々木晃氏の選挙区について、当初「茨城選挙区」としていたが、実際には「青森選挙区」であると訂正した。この訂正は、党の公式発表に基づいて行われたものであり、選挙区の混乱を避けるための対応とされる。
選挙戦に向けたNHK党の戦略
NHK党は、これまで一貫してNHKの受信料制度の見直しやスクランブル放送の導入を主張してきた。今回の参院選では、立花氏と浜田氏の2人を中心に、党の政策を訴えるとともに、比例代表での議席獲得を目指す。また、他の公認候補者についても順次発表される予定であり、全国規模での選挙戦を展開する方針とみられる。
- NHK党は、参院選比例代表に立花孝志氏と浜田聡氏を公認候補予定者として発表。
- 立花氏は、2019年に参議院議員に初当選後、同年に議員辞職し、今回再び国政への挑戦を表明。
- 浜田氏は、立花氏の辞職に伴い繰り上げ当選し、現職として再選を目指す。
- 公認候補者の一部に選挙区の訂正があり、佐々木晃氏は青森選挙区での出馬予定。
- NHK党は、NHKの受信料制度見直しやスクランブル放送導入を主張し、全国規模での選挙戦を展開する方針。
今後の選挙戦において、NHK党がどのような戦略で支持を拡大し、議席獲得を目指すのか注目される。