2025-04-02 コメント投稿する ▼
福島瑞穂氏、三重県議への殺害予告に「本当におかしい」と批判
■ 吉田紋華氏の投稿と反響
吉田氏は3月25日、SNSで以下のように投稿した。
「今日いきなり生理になって困った。用があって寄った津市役所のトイレにはナプキンは残念ながら配置されてなかった。家に帰るまでちゃんと対処できなかった。27歳でもこんなこと起こります」
続けて、「トイレットペーパーみたいに、生理用ナプキンをどこでも置いてほしい」と記し、公共施設での生理用品設置の必要性を訴えた。この投稿はネット上で賛否を呼び、議論を巻き起こした。
■ 殺害予告とその対応
吉田氏は3月31日、記者会見を開き、3月28日から31日にかけて、同一のメールアドレスから殺害をほのめかす内容のメールが議会事務局に8,000件以上送信されていることを明らかにした。この件について、4月1日の衆院法務委員会で共産党の本村伸子衆院議員が警察庁に対応を質問し、警察庁側は吉田氏からの被害届を受理し、捜査を開始したことを報告した。
■ 福島瑞穂氏の見解
福島氏は4月1日の投稿で、「トイレにナプキンを置いてほしいと書いただけで、殺害予告が来るなんて本当におかしいです。世界では現在10カ国以上で生理用品を無料配布している。学校や公共施設等で生理用ナプキンが置かれていたらどれだけ助かる人が出るだろう」と述べ、公共施設での生理用品設置の重要性と、それに対する過剰な反応の不当性を指摘した。