2025-03-15 コメント投稿する ▼
新宿フェミ集会で物議を醸す発言、福島瑞穂氏が参加経緯を説明
集会の参加経緯と説明
福島氏は、今回の集会に参加した経緯について「主催者から依頼があり参加した」と述べました。その上で、「集会の性質上、各スピーチの内容はそれぞれの責任であり、私は他の参加者のスピーチに関与しない」とし、発言内容に対する責任は自分ではなく、発言者自身にあることを強調しました。また、「さまざまな指摘を受けていることは認識しており、今後の取り組みの参考にしていきます」とも述べ、今後の活動に反映させる意向を示しました。
吉良佳子氏の説明
同じく集会に参加した共産党の吉良佳子氏の事務所も14日夜にXを通じて声明を発表。吉良氏の事務所は、「集会での一部表現について批判や大事な指摘を受けていることは承知している」とし、集会全体の趣旨についても説明しました。具体的には、男女賃金格差の是正や選択的夫婦別姓の実現など、ジェンダー平等を訴えるテーマが中心であり、吉良氏自身もその趣旨に賛同していることを強調しました。
集会の目的と今後
問題の集会は、3月8日の「国際女性デー」に合わせて行われ、女性たちが政治を変えるために立ち上がることを目指した「フェミブリッジ・アクション東京」による企画でした。参加者らはジェンダー平等の重要性を訴え、「私が変える、政治を変える」というスローガンを掲げて集まりました。
しかし、集会内で発言された過激な表現が報道され、問題として取り上げられました。今後、主催者や参加者からさらなる説明や対応が求められる状況となっています。
この問題は、フェミニズム運動やジェンダー平等を推進する中での発言のあり方について、改めて考えさせられるきっかけとなりそうです。