2025-05-18 コメント投稿する ▼
品川区の伊藤こういち氏、賃上げと生活支援を強調「平均年収200万円アップ目指す」
給料アップの流れを加速 伊藤こういち氏、品川区で力強く訴え
東京都品川区で開かれた街頭演説会で、公明党の竹谷とし子代表代行と伊藤こういち都議(品川区選出・都議選予定候補)が登壇し、都議選勝利に向けた支援を呼び掛けた。演説では、物価高対策や賃金向上、教育支援の重要性が強調された。
物価高対策は「賃金アップ」
竹谷代表代行は、物価高に苦しむ国民の生活支援として「賃金が上がることが一番の対策」と述べ、賃上げを後押ししてきた公明党の取り組みをさらに強化していく方針を明らかにした。特に電気・ガス代への補助など具体的な支援策を通じて、国民生活の安定を目指すと強調した。
一方、伊藤都議も賃金向上の重要性に触れ、特に現役世代や就職氷河期世代の収入向上を目指すと訴えた。「今後5年間で平均年収200万円アップを目標に、物価高に負けない生活を支える」と具体的な数値目標を掲げた。
「ヘルプカード」普及で支援拡大
伊藤都議は、自閉症の子どもを持つ母親の声を受け、都内で「ヘルプカード」の普及に尽力してきた。これは、災害や緊急時に支援を必要とする人が周囲に助けを求めやすくするためのもので、現在は都内全域に広がり、全国的にも導入が進んでいる。
この取り組みは、伊藤氏が地域の声を政策に反映する姿勢を象徴しており、「誰一人取り残さない社会」を実現するための具体策と位置付けられている。
教育支援で未来を築く
また、竹谷代表代行は、都の私立高校授業料無償化を例に教育支援の重要性を強調。都独自の取り組みが「東京モデル」として国の制度にも影響を与えていると述べ、今後も教育支援策を拡充していく方針を示した。
伊藤都議も、地域の教育環境向上に注力し、子育て世代が安心して生活できる社会づくりを推進している。
防災対策にも注力
さらに、伊藤都議は品川区の防災対策にも積極的に取り組んでいる。スマートフォンで受信できる緊急地震速報の普及促進や、災害時のトイレ不足対策として「トイレトラック」の導入を実現。こうした取り組みは、都民の安全と安心を守るための重要な施策となっている。
伊藤都議は「政治とは、人の命を守ること」と強調し、今後も地域住民の声に耳を傾け、課題解決に全力で取り組む姿勢を示した。