2025-01-10 コメント投稿する ▼
共産党、参院選に向け全力投球 参院選比例代表で「650万票、得票率10%以上」5議席以上の確保
田村委員長は、参院選比例代表で「650万票、得票率10%以上」、5議席以上の確保を目指す目標を掲げ、選挙区では埼玉、東京、京都の改選3選挙区の議席維持を目指し、さらに複数区での議席増を目指す意欲を示しました。また、同時期に実施される東京都議選と連動して活動を進める考えも表明しました。
他の野党との連携について、田村委員長は「市民と野党の共闘の新しい発展のために可能な努力を払う」と述べ、立憲民主党の泉代表と共産党の志位委員長が次期衆院選での連携について合意したことも触れました。
昨年の総選挙を踏まえ、共産党は参院選での前進を目指しています。田村委員長は党本部で行われた旗開きで「前進に転じる選挙にする」と決意を表明しました。
党勢拡大に向けて、共産党は党本部主導で選挙協力を進めており、立憲民主党との候補者調整には慎重な姿勢も見られます。共産党は、参院選に向けて党勢拡大に全力を挙げるとともに、他の野党との連携を深めていく方針です。