2025-04-02 コメント投稿する ▼
「ブルータスお前もか!」玉木代表、石破首相の商品券配布に官房機密費疑惑を指摘
■ 商品券配布問題への疑問
- 石破首相は1日に、与党の自民党1期生15人に対して、10万円の商品券を配布した。この動きが突然のことであったため、政治家の中でも注目を集めた。
- 玉木代表は、この商品券が「ポケットマネー」として配布されたと説明されていることに対し、疑問を呈した。玉木氏は「今までケチな態度を取っていたのに、官邸に入った途端に商品券を配り始めるのは、どうしても怪しく感じる」と述べ、官房機密費が使われているのではないかと指摘した。
■ 首相の発言に対する懸念
- また、玉木氏は石破首相が1日の記者会見で、「自分を見失っていた」と発言したことについても強い懸念を示した。「総理大臣として見失ってしまうなんて、あってはならない。自衛隊の最高指揮官でもあるのだから、もし見失ってしまったら大変だ」と語り、国家の指導者としての責任感を欠いているのではないかと警鐘を鳴らした。
■ 石破政権への今後の対応
- 玉木代表は、現在の石破政権が衆院で過半数を持たない少数与党であることを踏まえ、後半国会の焦点は野党第一党である立憲民主党が内閣不信任決議案を提出するかどうかにかかっていると指摘した。もし内閣不信任決議案が可決されれば、首相は内閣総辞職か衆院解散の選択を迫られることになる。
- 玉木氏はその場合の対応について、「新しい自民党総裁が首相になるかどうかも分からない。野党としてもしっかり方向性を決めていかないと、無責任な対応になる」と強調し、野党側の一致した姿勢を求めた。
- さらに、司会者から「日本を率いていく決意はあるか?」と尋ねられると、玉木氏は「仮定の話にはお答えできません」としながらも、「石破内閣には厳しく向き合っていく」と改めて立場を示した。