2025-03-28 コメント投稿する ▼
玉木雄一郎氏、泉房穂氏の投稿に反論し独自候補擁立へ—党内での意見対立浮き彫りに
■ 玉木氏の主張と経緯
玉木氏は、2年前に神戸で泉氏と会い、兵庫9区での出馬可能性を探ったことを認めています。その際、与党とのトリガー条項に関する協議が進行中であり、泉氏から「国民民主党は連立に入った方が良い」とのアドバイスを受けたと述べています。また、玉木氏自身も泉氏に対し、「少子化担当大臣としての経験を活かすべき」と提案し、泉氏も「一議員よりも大臣としての経験を活かしたい」と考えていたと記憶しています。この大臣に関する話は、岸田内閣が泉氏を担当大臣として起用すべきだとの趣旨であり、誤解を招いた可能性があることを謝罪しています。
さらに、近畿比例区の1位候補については、泉氏が当時の立憲民主党幹事長である岡田克也氏にオファーを出し、断られたと聞いており、その後、国民民主党が近畿ブロックで候補者を決めていなかったため、「事実上、国民民主党から出馬すれば近畿比例1位になる」と伝えたと説明しています。しかし、特定の候補者を優遇する意図はなかったと強調しています。
また、党勢拡大の一環として、国会議員以外を共同代表に起用するアイデアを提案し、泉氏を含む複数の人物に意見を求めたことを認めています。これはあくまで意見を聞く程度の話であり、具体的な決定ではなかったとしています。
玉木氏は、泉氏から講演や子育て支援策に関するアドバイスを受け、感謝しているものの、最近の一連の発信は党内外の支持者を困惑させるものであり、非常に失礼で残念だと述べています。今後も「国民民主党を国民民主党として大きくする」という方針を堅持し、物価高対策が不十分な石破茂内閣に対しては厳しく対峙していく考えを示しています。
■ 泉房穂氏の反応と今後の展開
一方、泉房穂氏は自身のSNSで、玉木氏の主張に対する反論や自身の見解を発信しています。具体的な内容については、各種メディアや泉氏の公式アカウントを通じて確認することができます。