2026-03-18 コメント投稿する ▼
杉尾秀哉氏が松本洋平文科相の不倫問題を追及、更迭か辞任迫る
立憲民主党の杉尾秀哉参議院議員が2026年3月18日の参院予算委員会で、週刊文春が報じた松本洋平文部科学相の不倫問題を厳しく追及しました。議員会館での行為や口止め工作疑惑を取り上げ、更迭か辞任のどちらかしかないと迫りましたが、高市早苗首相は更迭を改めて否定しました。
虚偽答弁ではないかと追及
杉尾氏はこの日、松本文科相が既婚女性と不倫関係にあったとする文春報道をもとに質問を展開しました。18日に配信された続報では、松本氏が相手女性に口止め工作をしたことや、衆院議員会館の自室で不適切な関係に及んだとする女性の証言が報じられています。
松本氏は12日の衆院予算委で議員会館での行為について「議員会館を案内し、意見交換、そして普通に話をした。規則に反しているようなことはない」と答弁していました。杉尾氏はこれを踏まえ「女性によると、不適切な行為に及んだと、はっきり言っている。虚偽答弁か」とただしました。しかし松本氏は「答弁の通りだ」と否定しました。
「文科相が不倫とか教育現場の信頼を損ねる」
「議員会館で不適切行為なんて許されない」
「説明責任を果たさないなら辞めるべき」
「高市首相も任命責任を取るべき」
「洋平ちゃん嘘はやめようって女性の言葉が刺さる」
女性の告発を次々と紹介
杉尾氏は続けて口止め工作疑惑を追及しました。「女性によれば、大臣は発覚後、嘘の証言を強要した、書面に署名を求めたと言っている。具体的に話している」と事実関係を尋ねましたが、松本氏は「相手のあることでもあり、コメントは差し控えることをご理解いただきたい」と述べました。
杉尾氏はさらに女性の言葉を引用して追及を続けました。「女性は、彼は相手がいることだからという理由で詳細な説明を避けていますが、私はすべてを認める覚悟がある。私を盾に逃げ回るのは卑怯だと言っている」と紹介しました。
そして「こういうくだりもある。洋平ちゃん、もう嘘はやめよう」と女性のメッセージを読み上げ、「記事を読んでどう思ったか」と質問を続けました。これらに対しても松本氏は「相手のあることなので」と答弁を避けました。
教育行政のトップとしての資質を問う
杉尾氏は説明責任の重要性を強調しました。「説明責任はあると思う。誠実に対応してもらわないと、予算の審議にも関わる」と述べ、文部科学大臣という職責の重さを指摘しました。
「申し上げておくが、例えば学校の先生が学校でこういうことをしたら、自ら辞めるか懲戒処分だ」と一般企業や教育現場との比較を示し、「自身が文科行政のトップだという自覚はあるか。胸を張って言えるか」と追及しました。松本氏は「真摯に受け止める」と答えるにとどまりました。
首相に更迭か辞任を迫る
杉尾氏は最後に高市首相に向けて「任命責任が問われる。更迭するか、辞任するか、どちらかしかない」と主張し、見解を求めました。
首相は「今日公開された記事なるものは読んでいない」と述べました。そして先週までの段階では木原稔官房長官が本人から聞き取りを行い、その報告を受けて「文科行政のスペシャリストとして、しっかりと仕事で返していただく旨、私は答弁をした。それ以上の情報を持ち合わせていない」と述べ、改めて更迭を否定しました。
杉尾氏は最後に「教育行政のトップだ。いくらスペシャリストであろうと、看板に傷がついたのは間違いないので、このまま大臣の職責を続けられるとは到底思えない」と批判して質疑を終えました。
元TBSの報道記者として長年政治の現場を取材してきた杉尾氏ならではの鋭い追及でしたが、松本文科相からは明確な説明は得られず、高市首相も更迭の意思を示さないまま審議は終了しました。今後も国会で追及が続くことが予想されます。