2026-02-24 コメント投稿する ▼
国会のヤジは与党も野党も許されない、有権者の知る権利を侵害・議員名を公表すべき
立憲民主党の杉尾秀哉参院議員が2026年2月24日にXを更新し、同日の衆院本会議で中道改革連合の小川淳也代表が代表質問に立った際、与党側からヤジが起こったとして「与党のヤジはいいんですか」と問いかけました。しかし令和の今、与党も野党も関係なくヤジは絶対に正当化できません。演説者の発言を妨害し、有権者の知る権利を侵害するヤジは、どのような政治的立場であっても許されるべきではありません。ヤジを飛ばす政治家の名前は有権者に知らされるべきです。
議会の華という時代錯誤
杉尾議員は「中道改革連合の小川淳也代表の代表質問の際、与党席から時折大きなヤジが飛んでいました」と明かし、「かつて立憲議員のヤジを激しく非難されていた皆さん、野党のヤジはダメで、与党のヤジはいいんですか」と問いかけました。この指摘自体は正しいですが、問題の本質はヤジを飛ばす側が与党か野党かではありません。ヤジそのものが民主主義の破壊行為だという点です。
ヤジは議会の華と言われることがあります。しかしこれは昭和の概念であり、令和の今では通用しません。2025年10月の高市早苗首相の所信表明演説では、演説内容をかき消すほどの激しいヤジが波紋を呼び、高市首相が演説をやめる一幕がありました。ネット上ではこの激しいヤジを飛ばしたとされる議員が特定され、批判されました。立憲民主党の水沼秀幸衆院議員、岡田悟衆院議員、杉尾秀哉参院議員の3人が特に目立ったと報じられています。
有権者の知る権利を侵害
国会での演説は、政府や野党が政策を説明し、有権者が判断材料を得る重要な機会です。ヤジによって演説が聞き取れなくなることは、有権者の知る権利を直接侵害しています。国会中継を見ている国民は、政治家の主張を聞きたいのであって、ヤジを聞きたいわけではありません。
2026年2月24日の衆院本会議では、時折ヤジが飛んだものの、小川代表がそれによって演説を止める場面はありませんでした。しかし演説を止めるほどではないからといって、ヤジが許されるわけではありません。演説者の集中力を削ぎ、内容の理解を妨げるあらゆるヤジは、民主主義の敵です。
日本維新の会の中司宏幹事長は2026年2月24日の代表質問で選挙妨害の深刻化を訴えました。演説をかき消すほどの怒声を発したり、聴衆に因縁をつけたりするなどの組織的な妨害行為によって、有権者の聞く権利が侵害されることは、選挙の公正性そのものを損ないかねないと指摘しました。この論理は国会内のヤジにも完全に当てはまります。
与党も野党も例外なし
杉尾議員のポストには「立憲のヤジは首相演説が聞き取れない妨害だった」「野次られると被害者ぶるのは止めるべき」という声が集まりました。これらの批判は的を射ています。与党がヤジを飛ばすのも問題ですが、野党がヤジを飛ばすのも同様に問題です。どちらも等しく許されません。
2025年10月の高市首相の所信表明演説では、立憲民主党の議員を中心にヤジが飛び交い、物議を醸しました。高市首相はまず衆院で所信を述べましたが、すぐさま裏金、統一教会のヤジが飛び、高市氏が言葉に詰まる場面もありました。参院でも数人の野党議員がヤジを飛ばし続けました。
NHK党の斉藤健一郎参院議員はヤジで高市氏の演説が聞き取れない時もあったと指摘し、「時代錯誤の国会の華といわれるヤジを使って、内容がひどい。聞くに堪えないヤジが飛び交う国会は品位をおとしめるもの。ヤジが多い議員はしっかりさらしていく」と問題視しました。この姿勢は正しいです。与党も野党も関係なく、ヤジを飛ばす議員は名前を公表し、有権者の判断に委ねるべきです。
日本国憲法第51条は「両議院の議員は議院で行った演説、討論又は表決について、院外で責任は問われない」と定めています。しかしこれは議員の自由な発言を保障するためのものであり、ヤジによって他者の発言を妨害する権利を認めたものではありません。むしろヤジは他の議員の発言の自由を侵害する行為です。
2000年11月には森喜朗首相の不信任決議案に対する松浪健四郎衆院議員が、野党からのヤジにブチギレて演壇上からコップに水をかける事件が起き、松浪氏は懲罰委員会にかけられ25日間の党員停止処分を受けました。ヤジは演説者を挑発し、国会の品位を損なう連鎖反応を生み出します。
令和の今、国民は政治家に建設的な議論を求めています。ヤジという幼稚な行為で時間を浪費するのではなく、政策の中身を真摯に議論することこそが、国会議員の責務です。与党も野党も例外なく、ヤジを飛ばす議員は有権者に知らされ、次の選挙で審判を受けるべきです。
この投稿の杉尾秀哉の活動は、95点・活動偏差値60と評価されています。下記GOOD・BADボタンからあなたも評価してください。