宮古島に陸自電子戦部隊配備、市民の抗議を受けて警察が排除

2025-02-26 コメント投稿する

宮古島に陸自電子戦部隊配備、市民の抗議を受けて警察が排除

沖縄県宮古島市に配備される陸上自衛隊の電子戦部隊に関連して、部隊が使用する電子戦装置や車両15台が、2月26日午前に宮古島に到着しました。この車両は24日に福岡県の博多港を出発し、26日の朝に宮古島の平良港に入港しました。

到着した車両を前に、地元の市民団体「ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会」のメンバーらが抗議活動を行い、平良港内の道路に横たわって車両の通行を妨げました。抗議の声が上がる中、警察はこれらの市民を排除し、車両の通行を確保しました。

防衛省は南西諸島の防衛強化の一環として、この電子戦部隊の配備を進めています。電子戦部隊は、電波の収集や分析を行い、有事の際には敵の通信網を無力化することで戦闘を有利に進める役割を果たします。この部隊の配備により、宮古島駐屯地の定員は約720人から760人に増加する予定で、長崎県の相浦駐屯地や熊本県の健軍駐屯地から部隊の一部が宮古島に移転します。

一方で、地元住民の間では配備に対する懸念や反対の声も強く、住民説明会の開催を求める声が高まっています。市民団体は沖縄防衛局に対して、住民説明会を開くよう要請していますが、防衛省は現時点で説明会の開催を予定していないとしています。それでも、宮古島市との連携を深め、住民との対話を進める方針を示しています。

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2025-02-26 13:35:44(キッシー)

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