2024-12-04 コメント投稿する ▼
山本一太知事が県議会の論戦に注文「もっと丁々発止でやりあう場面を」
特に、日本経済や地域外交における群馬の役割をテーマに、原稿に頼らない自由な議論の場がもっと増えるべきだと強調。知事への質問が少ない現状や、地元放送局での中継視聴率の低迷を憂慮しつつも、「YouTube中継」などを活用した議会の魅力向上策に期待を寄せた。
さらに、3日の一般質問では、尾瀬国立公園の整備資金として観光客からの「入域料」徴収の検討を表明。この発言が地元紙の一面を飾ったことを引き合いに出し、「知事との論戦は新たな政策を生む場になる」とその意義を強調した。
会見の終盤では、世代交代と政治家の在り方に触れ、若手の挑戦を歓迎しつつも「年齢だけで判断すべきではない」と主張。
特に次期太田市長選への支持を明言する一方で、自身の3期目については明言を避けたが、挑戦者を歓迎する姿勢を示した。山本知事の発言は、地方議会に求められる変化と活性化のヒントを提示するものであり、議会や有権者に一石を投じる内容となった。