2025-03-06 コメント投稿する ▼
【群馬県、移住希望先ランキングで初の1位】山本一太知事「予想を超える反響」と驚きの声
群馬県の山本一太知事は6日の定例記者会見で、同ランキングで群馬県が初めて1位になった後、移住相談件数が約3倍に増加し、「予想を超える反響が続いている」と語った。
このランキングは、地方移住を支援するNPO法人「ふるさと回帰支援センター」(東京都)の窓口相談者数によるもので、群馬県は前年の2位から、長年首位を維持していた静岡県を抜いて初の1位を獲得した。
山本知事は、主要な民放テレビで群馬の魅力や移住者の様子が丁寧に紹介されたことが、「絶大なる広告効果」を生み、同センター内のぐんま暮らし支援センターへの相談件数が直近の20件から56件(8営業日)に増加したと説明した。
県移住促進係によれば、テレビ番組で群馬が取り上げられた回数は15番組にのぼり、1位を失った静岡県の地元テレビ局からも取材があったという。
群馬の魅力として、首都圏からのアクセスの良さ、物価の安定、自然の豊かさ、災害の少なさが若い子育て世代にアピールされた。山本知事は、「パッとしない県と言われ続けてきたが、ついに王者・静岡を抜いた」と喜びを表現した。
その後の反響の大きさに改めて驚いた山本知事は、「昨年2位になったときは相談件数が3割増えた。1位になるというのは、こういうこと。祝福の連絡も含め盛り上がりがすごい。群馬への関心は高まっているし、勢いは本物」と笑顔で語った。
- 群馬県が都道府県別「移住希望先ランキング」で初の1位を獲得。
- ランキングは「ふるさと回帰支援センター」の窓口相談者数によるもの。
- 山本知事はメディアでの群馬紹介が「絶大なる広告効果」を生んだと説明。
- 群馬の魅力として、首都圏からのアクセス、物価の安定、自然の豊かさ、災害の少なさが挙げられる。
- 山本知事は反響の大きさに驚き、群馬への関心の高まりを実感。