2025-03-14 コメント投稿する ▼
陸上自衛隊石垣駐屯地拡張計画、土地取得手続き開始
■拡張計画の目的と土地利用
- 南側の土地:
地権者との調整が進み、取得の目処が立ったとのこと。これにより、駐屯地の拡張が現実のものとなります。
- 東側(約7ヘクタール):
こちらはグラウンドや訓練場として使用する予定です。
- 西側(約7ヘクタール):
新隊員教育や警備訓練、さらには災害対処訓練など、多岐にわたる目的で活用される見込みです。
■部隊の規模と新たな部隊配備
- 駐屯地の開設当初から隊員数は変わらず、現在約570人が配属されています。
- 2026年度には、電子戦部隊の配備が予定されており、駐屯地の機能強化が図られることになります。
■まちづくりへの影響と対応
駐屯地の拡張計画に対し、地域のまちづくりへの影響を懸念する声も上がっています。棚原長武総務部長は、「無秩序に開発が進むことがないよう、まちづくり関連の計画に支障が出ないか確認するよう、関係部署に指示している」と述べ、地域住民への配慮を強調しました。